「JAアクセラレーター」第7期の採択9社が決定 「食と農、くらしのサステナブルな未来を共創する」がテーマ
一般社団法人AgVenture Lab(あぐラボ)は、農業や地域社会が抱えるさまざまな課題解決を目指す「JAアクセラレーター第7期」への参加企業を決める最終審査会「ビジネスプランコンテスト」を5月21日に開催し、スタートアップ9社を採択した。
今後約5カ月間のプログラムの中で、JAグループが持つ豊富なアセットを活用しながら各社のビジネスを支援していく。その成果は、今年11月に開催されるDEMO DAY(成果発表会)で公表される予定。

AgVenture Lab(アグベンチャーラボ)は、スタートアップとの共創を目的に、JAグループ全国組織8団体(全国農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会、全国共済農業協同組合連合会、農林中央金庫、家の光協会、日本農業新聞、農協観光)が共同して、2019年5月27日に設立。スタートアップやパートナー企業、大学、行政などと共創し、様々な知見やテクノロジーを活用しながら、新たな事業創出、サービス開発、地域課題の解消を目指している。
「JAアクセラレーター」ではこれまで6期・52社が採択され、その取り組みの中でビジネス成果につながる伴走支援などを行ってきている。
7期目となる今回のプログラムは、「食と農、くらしのサステナブルな未来を共創する」がテーマ。「食・農・金融・くらし・地方創生・SDGs」を注力領域として、新しい発想や技術に基づくビジネスプランなど、189のスタートアップから応募があった。
5月21日のビジネスプランコンテストでは、最終選考まで進んだ15社がプレゼンテーションを行い、審査の結果、9社のスタートアップが「優秀賞」を受賞し、プログラムへの参加権を手にした。また、2025年からスタートした北海道を中心に実証実験を実施するスタートアップを「北海道枠」として採択した。
優秀賞を受賞したスタートアップは、同プログラムのスポンサーであるJA全農、農林中央金庫の職員による伴走支援を受けながら、JAグループのアセットやあぐラボの施設などを活用して実証実験を行い、そのビジネスプランをブラッシュアップしていく。実証実験の費用として、最大100万円の助成も受けられる。
また、最終審査まで進みながら優秀賞を得られなかった6社には「イノベーティブ賞」を授与。同プログラムとは異なる形となるが、アライアンスや支援を検討するという。
Milk.株式会社
(https://milk-med.com/)
「ハンディ鮮度測定器によるフードロス革命」
株式会社東京バル
(https://tokyobal.co.jp/)
「栄養と美味しさの両立を実現する アップサイクル&プラントベース食品『KAWAÌINE~皮いいね~』」
株式会社ミチタル
「MICHITALー日本に”樽の生態系”を-」
FutuRocket株式会社
(https://www.futurocket.co/)
「害獣・害虫検知のAIデバイス」
Various Robotics株式会社
(https://www.various-robotics.com/) ※北海道枠
「4脚ロボットを活用したシカ農作物被害低減ソリューション」
TABEL株式会社
(https://tab-el.com/)
「果樹の葉と独自の発酵技術を活用した 最上級クラフトティの開発」
株式会社FieldWorks
(https://www.fieldwork-s.com/)
「露地野菜畑用超小型草刈ロボット 『ウネカル』の全国展開」
ネッスー株式会社
(https://nessu.co.jp/) ※北海道枠
「こどもふるさと便」
株式会社アドレス
(https://address.love/)
「JA組合員の空き家を活用した農泊利用促進」
株式会社Arthron
「畜産害虫サシバエの生物的防除事業」
株式会社ビーフソムリエ
(https://b-som.com/)
「肉用牛の肥育状態を可視化するB-som診断サービス」
ESSH株式会社
(http://esshcorporation.moo.jp)
「弊社薬剤を活用した地域循環型エコシステム」
トイメディカル株式会社
(https://toymedical.jp/)
「6次産業化に『美味しく健康』の付加価値を」
ルラビオ株式会社
(https://lullabio.com/)
「種豚オス豚の生産効率化」
一般社団法人クールアース
(https://cool-earth.biz/)
「合成燃料精製装置とバイオマス発電設備の開発の取組み」
開催日時:2025年5月21日(水)15:00〜19:00
審査員:
・株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ Director 貝沼篤氏
・農林水産省 大臣官房 みどりの食料システム戦略グループ長 久保牧衣子氏
・慶応義塾大学大学院SDM研究所 顧問 林美香子氏
・全国農業協同組合連合会 常務理事 尾本英樹氏
・農林中央金庫 理事専務執行役員 尾崎太郎氏
・一般社団法人AgVenture Lab 代表理事理事長 荻野浩輝氏
・一般社団法人AgVenture Lab専務理事 越沼洋一氏
・一般社団法人AgVenture Lab前常務理事 柏熊勲氏
スポンサー
・全国農業協同組合連合会(JA全農)
・農林中央金庫
パートナー
・共栄火災海上保険株式会社
・JA三井リース株式会社
サポーター
・日建リース工業株式会社
・STARTUP HOKKAIDO実行委員会
・サイボウズ株式会社
JAアクセラレーター
https://ja-accelerator.agventurelab.or.jp/
一般社団法人AgVenture Lab
https://agventurelab.or.jp/
今後約5カ月間のプログラムの中で、JAグループが持つ豊富なアセットを活用しながら各社のビジネスを支援していく。その成果は、今年11月に開催されるDEMO DAY(成果発表会)で公表される予定。

AgVenture Lab(アグベンチャーラボ)は、スタートアップとの共創を目的に、JAグループ全国組織8団体(全国農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会、全国共済農業協同組合連合会、農林中央金庫、家の光協会、日本農業新聞、農協観光)が共同して、2019年5月27日に設立。スタートアップやパートナー企業、大学、行政などと共創し、様々な知見やテクノロジーを活用しながら、新たな事業創出、サービス開発、地域課題の解消を目指している。
「JAアクセラレーター」ではこれまで6期・52社が採択され、その取り組みの中でビジネス成果につながる伴走支援などを行ってきている。
7期目となる今回のプログラムは、「食と農、くらしのサステナブルな未来を共創する」がテーマ。「食・農・金融・くらし・地方創生・SDGs」を注力領域として、新しい発想や技術に基づくビジネスプランなど、189のスタートアップから応募があった。
5月21日のビジネスプランコンテストでは、最終選考まで進んだ15社がプレゼンテーションを行い、審査の結果、9社のスタートアップが「優秀賞」を受賞し、プログラムへの参加権を手にした。また、2025年からスタートした北海道を中心に実証実験を実施するスタートアップを「北海道枠」として採択した。
優秀賞を受賞したスタートアップは、同プログラムのスポンサーであるJA全農、農林中央金庫の職員による伴走支援を受けながら、JAグループのアセットやあぐラボの施設などを活用して実証実験を行い、そのビジネスプランをブラッシュアップしていく。実証実験の費用として、最大100万円の助成も受けられる。
また、最終審査まで進みながら優秀賞を得られなかった6社には「イノベーティブ賞」を授与。同プログラムとは異なる形となるが、アライアンスや支援を検討するという。
優秀賞(9社)
※登壇順。本プログラム参加企業Milk.株式会社
(https://milk-med.com/)
「ハンディ鮮度測定器によるフードロス革命」
株式会社東京バル
(https://tokyobal.co.jp/)
「栄養と美味しさの両立を実現する アップサイクル&プラントベース食品『KAWAÌINE~皮いいね~』」
株式会社ミチタル
「MICHITALー日本に”樽の生態系”を-」
FutuRocket株式会社
(https://www.futurocket.co/)
「害獣・害虫検知のAIデバイス」
Various Robotics株式会社
(https://www.various-robotics.com/) ※北海道枠
「4脚ロボットを活用したシカ農作物被害低減ソリューション」
TABEL株式会社
(https://tab-el.com/)
「果樹の葉と独自の発酵技術を活用した 最上級クラフトティの開発」
株式会社FieldWorks
(https://www.fieldwork-s.com/)
「露地野菜畑用超小型草刈ロボット 『ウネカル』の全国展開」
ネッスー株式会社
(https://nessu.co.jp/) ※北海道枠
「こどもふるさと便」
株式会社アドレス
(https://address.love/)
「JA組合員の空き家を活用した農泊利用促進」
イノベーティブ賞(6社)
※登壇順。本プログラム外でアライアンスや支援を検討する企業株式会社Arthron
「畜産害虫サシバエの生物的防除事業」
株式会社ビーフソムリエ
(https://b-som.com/)
「肉用牛の肥育状態を可視化するB-som診断サービス」
ESSH株式会社
(http://esshcorporation.moo.jp)
「弊社薬剤を活用した地域循環型エコシステム」
トイメディカル株式会社
(https://toymedical.jp/)
「6次産業化に『美味しく健康』の付加価値を」
ルラビオ株式会社
(https://lullabio.com/)
「種豚オス豚の生産効率化」
一般社団法人クールアース
(https://cool-earth.biz/)
「合成燃料精製装置とバイオマス発電設備の開発の取組み」
ビジネスプランコンテスト概要
開催日時:2025年5月21日(水)15:00〜19:00
審査員:
・株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ Director 貝沼篤氏
・農林水産省 大臣官房 みどりの食料システム戦略グループ長 久保牧衣子氏
・慶応義塾大学大学院SDM研究所 顧問 林美香子氏
・全国農業協同組合連合会 常務理事 尾本英樹氏
・農林中央金庫 理事専務執行役員 尾崎太郎氏
・一般社団法人AgVenture Lab 代表理事理事長 荻野浩輝氏
・一般社団法人AgVenture Lab専務理事 越沼洋一氏
・一般社団法人AgVenture Lab前常務理事 柏熊勲氏
スポンサー
・全国農業協同組合連合会(JA全農)
・農林中央金庫
パートナー
・共栄火災海上保険株式会社
・JA三井リース株式会社
サポーター
・日建リース工業株式会社
・STARTUP HOKKAIDO実行委員会
・サイボウズ株式会社
JAアクセラレーター
https://ja-accelerator.agventurelab.or.jp/
一般社団法人AgVenture Lab
https://agventurelab.or.jp/
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