SHARE THE LOVE for JAPAN「革新者に学ぶ」第3弾~石綿薫に学ぶ農法の枠を超える学び

株式会社トゥルースピリットタバコカンパニーが運営する「SHARE THE LOVE for JAPAN」は、『革新者に学ぶ』第3弾として「石綿薫に学ぶ 農法の枠を超える学びを伝える。【土編】と【光編】」が12月13日より公開されている。

株式会社トゥルースピリットタバコカンパニーが運営する「SHARE THE LOVE for JAPAN」は、新規就農者を中心に「大地にやさしい農業」を志す全国の農家を応援する活動をしている。新規就農者はもちろん、熟練でありながらも強い意志で持続可能な農業に挑み続ける皆さんと一緒につくりあげてきたプロジェクトだ。

参加農家の成長と発展を目的に全国にネットワークを広げ、意見交換や相互支援を展開、また農業を志す人たちへの学び支援も行っている。

『革新者に学ぶ』第3弾
~石綿薫に学ぶ 農法の枠を超える学びを伝える。【土編】と【光編】~

石綿薫氏は、種苗会社勤務を経て2002年~2014年公益財団法人自然農法国際研究開発センターにおいて、研究員として有機栽培向けの品種開発、農薬を使用しない病虫害防除を研究。2015年からは長野県松本市で就農してトマトを中心とした栽培に勤しむ傍、研究者と農家の2つの顔を生かして講演会を精力的に行っている。

今回は「SHARE THE LOVE for JAPAN」に参加する四国のメンバーが、大地にやさしい農業に役立つ土づくりや栽培管理方法を学ぼうと企画し、石綿氏を高知県在住の北川美帆氏の圃場に招いて開催した。

石綿氏が独自の視点で読み解いた圃場の土と作物の状況や、作物と微生物による育土や植物の生理生態に適う環境の整え方の講義内容を「【土編】畑の特徴から品種、栽培管理まで~ひとつなぎになったものを農法という」と「【光編】光、温度、水や風~環境をいかに整えるかが栽培の優先ポイント」の2つにまとめ、順次公開。

石綿薫氏とSHARE THE LOVE for JAPAN四国のメンバー

2019年5月よりウェブサイトに開設した『革新者に学ぶ』は、「イノベーターに学ぶ“半歩先の等身大の農業”」をテーマに、就農から日の浅い農家たちが大地にやさしい農業を実践する革新者を訪ね、自立と成長のためのヒントを得る模様をレポート形式で展開している。


株式会社トゥルースピリットタバコカンパニー
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SHARE THE LOVE for JAPAN
https://sharethelove.jp/
「革新者に学ぶ」第3弾
https://sharethelove.jp/innovator/innovator03-ishiwata/


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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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