若手農業者と就農希望者の交流を図るイベント「未来農業フェスタ2025」が2月22日に開催

農業の魅力発信コンソーシアムは、若手農業者と未来の新規就農者との交流を図るイベント「未来を切り開く、農業の挑戦者になる!未来農業フェスタ2025」を、2025年2月22日(土)にコングレスクエア日本橋で開催する。参加費は無料で、申し込みが必要。YouTubeで生配信も行われる予定。


次世代を担う農業者が農業の未来について語る


「農業の魅力発信コンソーシアム」は、農林水産省が実施する補助事業「農業の魅力発信支援事業」を活用して発足された組織で、株式会社おてつたび、株式会社マイナビ、株式会社マイファーム、YUIME株式会社、ANAあきんど株式会社の5社が参画している。

ロールモデルとなる全国の農業者たちと一緒に農業の魅力を伝えていくことを目的に、農業と生活者の接点づくりを行っている企業が連携・協力。これまで農業に縁のなかった人々が「職業としての農業の魅力」を発見する機会をつくるためのさまざまな活動を行っている。

コンソーシアムでは、高収入や自分らしいライフスタイル、ユニークな作物の生産・販売など、それぞれの目標を達成し、さらなる目標に向かって農業に取り組む農業者のことを“ロールモデル農業者”と紹介している。

今回行われるイベントでは、約150人のロールモデル農業者の中から、コンソーシアム各社が推薦した人をゲストとして招き、トークセッションが行われる。


当日は、「就農のストーリー」「農業は儲かるのか」「農業と地域」「これからの農業はどう変わっていくか」など、さまざまなテーマについて、第一線で活躍している農業者が農業の未来を語り合う。また、参加者とロールモデル農業者が実際に交流できるマッチングブースなどのコンテンツも用意されている。

【イベント内容】
■ロールモデル農業者による「トークセッション」(2部制)
第1部:「農業を通じた地域おこし」

清水雅大さん/とのわファーム(東京都青梅市)
石川智之さん、石川圭さん夫妻/いっぽファーム(岩手県平泉市)
奥村光希さん/Orchard muku.(長野県喬木村)
第2部:「雇用就農という選択肢」
永崎 亮太さん/有限会社トップリバー(長野県御代田町)
城樂 七海さん/朝霧メイプルファーム(静岡県富士宮市)
今村 純さん/update株式会社(北海道伊達市)

ファシリテーター:川瀬良子氏


タレント、MC。NHK 「趣味の園芸やさいの時間」に10年間出演。 ラジオパーソナリティとして、TFM&JFN「あぐりずむ」、TBSラジオ「工具大好き」などで活躍中。 趣味は家庭菜園、お米と野菜作り、プランター栽培、工場夜景鑑賞。

【当日スケジュール】
13:40:受付開始
14:00:開会の挨拶
14:05:トークセッション1. 「農業を通じた地域おこし」
14:50:休憩・「マッチングブース」での交流
15:20:トークセッション2. 「雇用就農という選択肢」
16:05:休憩・「マッチングブース」での交流
16:20:閉会

開催概要

「未来を切り開く、農業の挑戦者になる!未来農業フェスタ2025」
日時:2025年2月22日(土)14:00~16:20
場所:コングレスクエア日本橋(東京都中央区日本橋1-3-13東京建物日本橋ビル2階)
料金:無料
申込:https://yuime.jp/nmhconsortium/festa20250222/
申込〆切:2025年2月20日(木)23時59分※定員になり次第締め切り
定員:先着150名
配信URL:https://youtube.com/live/tPg96IZMoW0


農業の魅力発信コンソーシアム
https://yuime.jp/nmhconsortium/
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WRITER LIST

  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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