「ノウフクマルシェ2020 」二子玉川で11月6日に開催 農福連携による農産物を販売&PR

農林水産省は、農福連携に取り組む地域の農産物および農福連携商品の価値を発信するPRイベント「ノウフクマルシェ2020」を2020年11月6日(金)に「二子玉川ライズ ガレリア」で開催する。

「ノウフクマルシェ2020」は、農福連携に取り組む地域の農産物や障がい者が主体的に携わって生産した農林水産物等(ノウフクJAS商品)の販売を通じて、取り組みの内容および商品をPRするイベントだ。

出典:2020ノウフクマルシェ|農林水産省
農福連携とは、障がい者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいのある社会参画を実現する取り組みで、担い手不足や高齢化が進む農業分野における働き手の確保と共生社会の実現を目指している。

当日は、農福連携に取り組む農業法人ほか社会福祉法人等の出店が予定されている。

当日の参加予定事業所と出品予定商品


  • 株式会社ウィズファーム(長野県)/りんご・リンゴジュース
  • 株式会社ひだまり(長野県)/りんご・リンゴジュース
  • さんさん山城(京都府)/濃茶大福・濃茶クッキー・宇治抹茶等
  • 株式会社アグリーンハート(青森県)/お米
  • 公益社団法人 ウォームサポートシオン(埼玉県)/ほうれん草・小松菜・ニンニク・人参等
  • 一般社団法人 日本農福連携協会(東京都)/※全国から募集
  • 社会福祉法人 白鳩会(鹿児島)/緑茶・ハーブ茶・ニンニク等
  • 社会福祉法人 青葉仁会(奈良県)/クッキー・お菓子等
  • 社会福祉法人 ゆずりは会 なのはな(群馬県)/こしひかり・ブロッコリー
  • 株式会社モエ・アグリファーム(熊本県)/ミニ白菜、里芋、ズッキーニ、じゃがいも等
※順不同

出典:2020ノウフクマルシェ|農林水産省
農林水産省では、2020年6月に策定された農福連携等推進ビジョンを基に農福連携に向けた取り組みを推進しているという。同省は、農福連携に関する農産物や商品をPRすることで、取り組みを全国に広げたい考えだ。

開催概要


ノウフクマルシェ2020
日時:2020年11月6日(金)10:00~17:00
場所:二子玉川ライズ ガレリア
住所:東京都世田谷区玉川2-21-1
内容:農福連携商品の販売


農林水産省 ノウフクマルシェ2020
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/201019.html
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
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    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
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    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
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    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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