農業と食品業界に特化した就・転職フェア「アグリク2020」3/16に開催

農業界のコンサル事業を行うアグリコネクト株式会社と人材事業を行う株式会社あぐりーんは、農業と食品業界に特化した就・転職フェア「アグリク2020」を3月16日(土)に東京流通センターで開催する。 全国の農業法人・農業関連企業、食品関連企業など業界トップ・成長企業59社が出展するほか、基調講演として 農林水産省経営局長 大澤誠氏、食品宅配の大手オイシックス・ラ・大地株式会社の執行役員等、計4名の豪華講師を招き、セミナーも実施。さらに今年は業界研究プログラムや講師と参加者の座談会など、「アグリク2020」初開催の内容もあり、業界を学ぶ場としても注目のイベントとなっている。


■2018年に開催された「アグリク2019」のレポートはこちら
新卒・転職者が農業分野で急拡大中! 就農マッチングイベント「アグリク2019」

「アグリク」は、農業界のさらなる活性化を目指し、農業界の成長企業と、農業ビジネスに興味を持つ学生や社会人の出会いの場として開催されます。昨年は業界56社が出展、500名以上の学生・社会人が参加し、全体満足度は94%(当社調べ)と農業界の就・転職フェアで日本最大規模を誇る。12回目となる今年はさらに規模を拡大し、動員数約600名(目標)、出展企業59社と過去最大規模での開催となる。

近年、新卒で農業法人や農業関連企業に就職することは当たり前の選択肢となり、農業法人も生産職種のみならず、営業、企画、加工、研究職等、多様な職種の人材を募集・採用している。農業界は決して衰退産業ではなく、活気に満ち溢れ、注目度の高い業界ということを体感できるはずだ。

アグリクの特徴

1. 計19業種におよぶ多様な企業が出展

世界・日本で注目を集める農業法人はもちろん、農業と食の関連企業が日本全国から集結。将来の幹部人材を求め、半数以上の出展企業から経営者が参加し、会社と農業界の魅力を自ら熱くプレゼンする。
業種は野菜、果樹、稲作のほか養豚、酪農、花き、農業資材、食品流通、貸し農園、農業コンサル等、業界を牽引する企業が出展。

★有名企業も続々参加!(企業一例)
【(株)ゼンショーホールディングス】〔外食〕フードサービスチェーンの経営、販売システム・食材加工システムの開発
【(株)テレファーム】〔野菜〕楽天グループの農業部門として新サービスを開発
【(株)オプティム】〔スマート農業〕AI、IoTを活用し、最先端の農業を推進
【(株)浅井農園】〔野菜〕常に現場を科学する、研究開発型の農業カンパニー
【(株)ノベルズ】〔酪農・畜産〕10年で畜産業界第4位の規模へと成長
【船昌商事(株)】〔卸〕果物を中心とする世界各国の青果物を輸入販売


2. アグリク限定!農業界注目のゲストが登壇、初開催のプログラムも

農林水産省 経営局長 大澤誠氏による基調講演のほか、オイシックス・ラ・大地(株)執行役員の高橋大就氏、(株)オプティム執行役員の休坂健志氏、革新派農業ジャーナリスト浅川芳裕氏の、計4名が講師として登壇。世界と日本の農業を俯瞰するセミナーに学生・社会人が参加する。

また、他イベントにはないプログラムも開催。農業コンサル会社が業界の魅力を説く「業界研究ツアー」や、講師等と参加者の座談会もあり、注目の内容が多数用意されている。


3. 全国各地から有名大学の学生や社会人が来場!

東大をはじめ、京大、阪大、早稲田、慶応、ICU、地方国公立等有名大学の学生が多数来場。転職を希望するメーカー、金融、IT企業等に在籍する社会人も参加し、農業界への注目度の高さがうかがえる。
成長産業である農業界と優秀な人材を繋げる場として、「業界研究ツアー」や「アグリク座談会」でも、活発な交流が期待される。


4. アグリクは、地方創生・移住促進の新たなモデル!

感度の高い優秀な学生・社会人と、地方に新しい風を吹き込む農業界のリーディングカンパニーの両者がつながる場を提供。
地方移住に興味はあるが情報が掴めない、優秀人材がほしいが自力の採用活動に限界を感じる、そんな農業界の課題を解決し、地方創生・移住促進を促進する新たなモデルの実現を目指す。

イベント詳細
【名 称】アグリク2020
【日 時】2019年3月16日(土) 10:00~17:00(開場:9:30)
【場 所】東京流通センター 第二展示場 Fホール
(東京モノレール 流通センター駅から徒歩1分)
【対象者】2020 年3月卒業見込み者(大学生・修士)、第2新卒、転職希望者
【主 催】アグリコネクト株式会社 / 株式会社あぐりーん
【後 援】農林水産省
【協 賛】株式会社富士通 / 株式会社オプティム

<参考URL>
アグリク2020 公式Webサイト

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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