大田市場のプロが厳選する旬野菜直販サイト「新鮮野菜便 ーFresh Vegetable Directー」がオープン

農水産物の流通ソリューション等を展開する株式会社We Agriは、日本最大の青果卸売市場である大田市場のプロが厳選した旬の野菜を販売するECマート「新鮮野菜便 ーFresh Vegetable Directー」を、日本郵便株式会社が運営する通販サイトにオープンした。

「新鮮野菜便 ーFresh Vegetable Directー」は、同社がフードロス削減に向けて開設した自社通販サイト「大田市場直送.com」で取り扱う国産農産物の流通拡大を目的にスタートした。配送可能エリアは全国で、有機JAS認証を取得する希少な農産物等についても取扱いを進める方針を示している。


We Agriは、最新のテクノロジーを取り入れたモバイルソリューション等を展開するテックファームホールディングス株式会社のグループ企業。日本最大の青果卸売市場・太田市場に出荷される農水産物等を扱った、自社通販サイト「大田市場直送.com」を運営する 。

農産物のプロが厳選した単品野菜や旬の野菜セット等を販売


「新鮮野菜便 ーFresh Vegetable Directー」は、日本郵便が運営する通販サイトにオープンした農産物専門のECマート。日本最大の青果卸売市場である大田市場のプロの目利きによる商品仕入れが特徴だ。

商品カテゴリーは、単品野菜のほか旬の野菜セットや食べ比べセット、希少野菜、定期購入などで毎月15~20種類の商品が販売されるそうだ。


同社は「新鮮野菜便 -Fresh Vegetable Direct-」のオープンにあたり、「コロナ禍における消費者の買い物の手間を省きながら安全でおいしい食生活を提供したい」とコメントしている。


株式会社We Agri
http://weagri.jp/
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
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    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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