中古農機専門販売サイト「ノウキナビ」がリニューアル 農機のあらゆる困りごとをサポート

長野県で農業機械の販売事業や修理事業を手がける株式会社唐沢農機サービスは、運営する中古農機専門の流通支援サイト「ノウキナビ」のトップページをリニューアルした。

「ノウキナビ」は、全国の中古農機流通を支援する農業機械専門のプラットフォーム。リニューアルでは、中古農機の売買市場という特色が強かったトップページが、農機に関するあらゆる困りごとに対応するイメージに一新された。


唐沢農機サービスは、1992年に創業された農業機械の販売会社。長野県での農業機械の販売、修理、再生を主要事業に、農産物の生産、販売ほかウェブサイトの構築、運用、コンサルティング事業等を展開する。

同社が運営する「ノウキナビ」は、年間約300万PVのアクセスを誇る中古農機専用の販売サイト。全国の農機販売業者や農業者等を対象に、中古農機の取引支援やユーザーとのマッチング、 修理・買取・部品調達・運送等のサポートを展開している。

サイトが開設された2014年9月からの累計販売実績額は11億6千万円で、サイトに出品する農機販売店の数は300軒以上、登録ユーザー数は2000件を超えるという。

中古農機販売以外のサービスのイメージを強化


リニューアルされたトップページは、同社が6年間のサイト運営を通じて新たに開発したもので、中古農機販売以外のサービスをイメージした内容となっている。


同社が開発した中古農機販売以外のサービスは以下の5つだ。

1.新品農機市場
オンラインでの購入が困難とされてきた、トラクターやコンバイン等の新品大型機械をインターネットで購入できるサービス。

2.農機具買取サービス
中古農機を売りたい人が日本全国をエリアに販売できるサービス。

3.農機具純正部品取寄サービス
「正規の部品さえあれば自分で修理できる」という農業者を対象にしたサービス。

4.農機具修理店の紹介サービス
全国の農機ユーザーに、最寄りの農機具修理店を紹介するサービス。

5.農機具運送代行サービス
農機の全国運送を代行するサービス。

同社が「ノウキナビ」を開設した2014年以前の中古農機のインターネット市場は、サイトに掲載された画像データ等の情報だけでは確認できない粗悪品の流通も多く、中古農機全体の品質の可視化が課題となっていた。

このような課題を受け、「ノウキナビ」ではメーカー・代理店レベルの修理技術を持った農機具販売店のみが出品できる中古農機売買の専門サイトとして、インターネット流通における中古農機の品質向上に努めてきたという。

同社が目指す今後の中古農機の市場は、中古農機をインターネット購入した農業者が故障対応や運送サービスなどリアルでの購入と同様のサポートを十分に受けることができる環境だ。唐沢農機サービスは今回のリニューアルを通じて、「インターネットをフル活用した日本全国対応型の農機販売店を実現したい」としている。


株式会社唐沢農機サービス
https://www.karasawanouki.co.jp/
ノウキナビ
https://www.noukinavi.com/
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
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    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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