SkyLink Japan、国産農業用ドローン「AC101」の全国デモフライトツアーを2月よりスタート

SkyLink Japanは、話題の国産農薬散布用ドローン「AC101」のデモフライトを全国で実施する。参加費は無料で、事前申し込みが必要。2月は西日本から福岡県、熊本県、滋賀県、愛知県を予定しており、東日本も3月以降に順次開催予定だ。


農薬散布用ドローン「AC101」は、日本の農業の現場に基づいて開発された軽量・コンパクト・低燃費が特徴のドローン。機体重量は約7kg、軽トラックにも楽に積載できるコンパクトさで扱いやすさに優れる。1本のバッテリーで最大2.5haに散布可能な低燃費設計のほか、早朝の作業でも見やすいタンクやバッテリー装着方法など、細やかな配慮の設計が特徴だ。

SkyLink Japanでは2020年より販売を開始し、多くの評価を得ているが、実際の飛行の様子を確認したい、実践者の生の意見を聞きたいという声が多数あったという。そこで、スマート農業の発展を推進するべく、感染症拡大予防対策を十分に施した上で、第一弾として⻄日本よりデモフライト会を実施するに至った。

一部エリア(福岡県と熊本県)では、日本トップクラスの散布実績を誇るRave Project代表 請川博一氏による製品説明や、女性だけで構成された請負散布チーム「ママミーアキャット」 によるデモも予定。農薬散布用ドローンの導入などを検討されている方は参加してみよう。


「農業用ドローンAC101 デモフライト」開催概要


2021年2月2日(火)
開催地:福岡県筑紫野市
解説:RaveProject 請川氏/女性請負散布チーム 

2021年2月4日(木)
開催地:熊本市
解説:RaveProject 請川氏/女性請負散布チーム
協力企業:スカイベアー合同会社

2021年2月8日(月)
開催地:滋賀県近江八幡市
解説:AC101担当者 
協力企業:株式会社高岡屋

2021年2月11日(木・祝)
開催地:愛知県西尾市
解説:AC101担当者
協力企業:TOYOTA FARM

詳細・申し込み先(AC101特設サイト):https://info.skylinkjapan.com/AC101
参加費:無料 ※感染症拡大予防対策のため事前申込み制となります


「AC101」の主な仕様


サイズ:935×935×676mm(プロペラなし)/611×560×676mm(折りたたみ時)
重量:7.3kg(バッテリー除く)
最大飛行時間:35分(ホバリング/離陸重量12.0kg時)
最大離陸重量:20kg


SkyLink Japan(株式会社WorldLink & Company)
https://www.skylinkjapan.com/
AC101
https://info.skylinkjapan.com/AC101

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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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