ナイルワークスとダイハツ工業、農業用ドローンを活用した農業のデジタル化で協業
農業用ドローンの設計・製造・販売を展開する株式会社ナイルワークスと、自動車メーカーのダイハツ工業株式会社は、完全自動飛行型農業用ドローンの開発および専用カメラによる空からの生育診断技術を柱とする農業のデジタル化に向けた協業を開始した。
ナイルワークスは農業用ドローンを用いた農業者の負担軽減や工数の削減、農作物生産の低コスト化に取り組む企業。一方のダイハツ工業は、農業者の必需品である軽トラック開発で培った知見と技術を活用して、ナイルワークスの目標である「空からの精密農業」をサポートしていく構えだ。
日本の農業は、農業者の高齢化や後継者不足等の課題を背景に、ドローンやAI、ロボット、ICT等の先端技術を活用したスマート農業の普及が進んでいる。2030年には、アグリテック市場全体が7000億円まで拡大することが予測されており、農業用ドローンについても1000億円超の成長が見込まれている。
今回の協業では、ダイハツ工業が「農業者に役立つ新たなソリューションを提供する」として、ナイルワークスをハード・ソフトの両面からサポートする。ナイルワークスはダイハツ工業との協業を通じて、農業用ドローンを活用した農業のデジタル化を推進したい考えだ。
なお、今回の協業に際しては、住友商事株式会社、ダイハツ工業株式会社、三井住友ファイナンス&リース株式会社の3社による、農業用ドローンの設計・製造・販売を手掛ける株式会社ナイルワークスへの第三者割当増資。住友商事は2017年、2019年に続き3回目、ダイハツ、SMFLは初の増資引受となる。
株式会社ナイルワークス
https://www.nileworks.co.jp/
ダイハツ工業株式会社
https://www.daihatsu.co.jp/top.htm
ナイルワークスは農業用ドローンを用いた農業者の負担軽減や工数の削減、農作物生産の低コスト化に取り組む企業。一方のダイハツ工業は、農業者の必需品である軽トラック開発で培った知見と技術を活用して、ナイルワークスの目標である「空からの精密農業」をサポートしていく構えだ。
日本の農業は、農業者の高齢化や後継者不足等の課題を背景に、ドローンやAI、ロボット、ICT等の先端技術を活用したスマート農業の普及が進んでいる。2030年には、アグリテック市場全体が7000億円まで拡大することが予測されており、農業用ドローンについても1000億円超の成長が見込まれている。
今回の協業では、ダイハツ工業が「農業者に役立つ新たなソリューションを提供する」として、ナイルワークスをハード・ソフトの両面からサポートする。ナイルワークスはダイハツ工業との協業を通じて、農業用ドローンを活用した農業のデジタル化を推進したい考えだ。
なお、今回の協業に際しては、住友商事株式会社、ダイハツ工業株式会社、三井住友ファイナンス&リース株式会社の3社による、農業用ドローンの設計・製造・販売を手掛ける株式会社ナイルワークスへの第三者割当増資。住友商事は2017年、2019年に続き3回目、ダイハツ、SMFLは初の増資引受となる。
株式会社ナイルワークス
https://www.nileworks.co.jp/
ダイハツ工業株式会社
https://www.daihatsu.co.jp/top.htm
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