こゆ財団とアスエネが業務提携 低炭素農業実現に向けた取り組みを推進

CO2排出量を見える化するクラウドサービス「アスゼロ」を提供するアスエネ株式会社と一般財団法人こゆ地域づくり推進機構は共同で、宮崎県児湯郡新富町の基幹産業である農業を中心に地域社会の低炭素化を実現する取り組みを開始した。


「アスゼロ」を導入した農業生産を実施


宮崎県児湯郡新富町は稲作や施設園芸、畜産など約2200ヘクタールの農地を活用した多様な農業生産が行われている宮崎県有数の農業生産地である。

宮崎県児湯郡新富町
今回の取り組みは、2021年12月に両社が締結した業務締結に基づくもので、2022年上旬には新富町の複数の農家を対象に「アスゼロ」を導入して、CO2の排出量の削減プランを策定する脱炭素ソリューションの検証を開始する方針を固めている。

業務提携のスキーム図
「アスゼロ」の主な特長は以下の通りだ。

1.スキャンするだけでCO2排出量を自動で見える化。
自社だけではなくサプライチェーン全体の温室効果ガスの排出量を自動で回収・算出して見える化。

2.シンプルで使いやすいUI・UXを採用。
温室効果ガスの排出量の分析に加え、企業の温室効果ガス排出量の削減目標を評価・認定するSBT(Science-Based Target)等への報告も代行。

3.CO2削減を実現する各種ソリューションをワンストップで提案。
CO2ゼロ・地産地消が特長のクリーン電力サービス「アスエネ」などCO2の排出原因に応じた各種ソリューションを提案。

宮崎県児湯郡新富町と一般財団法人こゆ地域づくり推進機構は、農業者の高齢化や担い手不足に対応するため、農業経営の見える化や効率化、 省人化、省力化を実現するスマート農業を推進してきた。
両社は今回の取り組みを通じ、地域農家の脱炭素化を進めることで、環境保全型農業のひとつである低炭素農業を普及していきたい考えだ。


アスエネ株式会社
https://earthene.com/corporate/
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
https://koyu.miyazaki.jp/
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
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    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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