北海道農業研究センターが「2021ポテトフォーラム」を動画で配信

農研機構北海道農業研究センターは、北海道馬鈴しょ協議会のホームページで「2021年度ポテトフォーラム」の動画配信を開始した。視聴期間は、2022年1月27日(木)13:00~2022年3月15日(火)13:00まで。

出典:https://www.naro.go.jp/event/files/harc20220127_event_2021PF_leaflet_1.pdf

企業・研究機関・団体の代表者の講演を配信


「2021年度ポテトフォーラム」は、馬鈴しょ産業に関わる企業・研究機関・団体の代表者を招いて、日本の馬鈴しょ生産の発展に必要な施策を検討するオンデマンド型の講演会である。

内容は以下の通りだ。

1.「掘りだそう、ばれいしょの力。」
(日本スナック・シリアルフーズ協会会長 伊藤 秀二氏 ※カルビー株式会社 代表取締役社長兼CEO)
2.「ばれいしょをめぐる事情」
農林水産省 農産局 地域作物課 課長補佐 伊藤宗慶氏)
3.「ポテトチップ加工用およびカラフルポテト新品種の紹介」
(農研機構北海道農業研究センター 寒地畑作研究領域 領域長補佐兼畑作物育種グループ長 片山健二氏)
4.「温暖化による十勝地域のジャガイモの減収要因とその対策」
(農研機構北海道農業研究センター 寒地畑作研究領域スマート畑作グループ 上級研究員 津田 昌吾氏)
5.「馬鈴しょ育種について~北見農業試験場での取り組み~」
(道総研北見農業試験場 研究部 馬鈴しょ牧草グループ 主査 藤田涼平氏)
6.「数量・品質・効率向上のための近年の取り組みご紹介~植付から貯蔵まで~」
(カルビーポテト株式会社 馬鈴薯研究本部 馬鈴薯研究所 栽培技術課 杉田旭氏・馬鈴薯事業推進部 計画保全課 収穫技術支援チーム 村上寛和氏)
7.「ポテトサラダのサイエンス」
(ケンコーマヨネーズ株式会社 商品開発本部 野菜・サラダ研究所 西田毅氏)


北海道馬鈴しょ協議会
https://bareishokyougikai.jp
農研機構 北海道農業研究センター
https://www.naro.go.jp/laboratory/harc/index.html
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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