親子で自然を満喫「とうもろこし巨大迷路」が出現! 山形県鶴岡市・月山高原にて

山形県鶴岡市で新規就農し農業をしているベジパレット(所在地:山形県鶴岡市 代表:高田 庄平)が、親子で大自然を満喫できる「とうもろこし巨大迷路」を期間限定(2019年7月20日~9月1日)でオープンする。

広大なとうもろこし畑を使った「巨大迷路」を楽しむことができるイベントで、ブルーベリーの食べ放題も同時開催する予定だ。



楽しめる農業で「地域に活力を」

かつて畑作が盛んだった山形県鶴岡市羽黒地区の月山高原。しかし今では小学校も閉校し、地域の過疎化と農業者の高齢化に加えて若手農業者の減少により、耕作放棄地も増加の一途をたどる。

写真は鶴岡市羽黒の月山高原地区

「この地域に活力を取り戻したい!」
地元出身の高田庄平氏は、そんな想いから実弟とともに2010年に新規就農者として鶴岡にUターン。「ベジパレット」を設立した。


ベジパレットでは耕作放棄地などの再生と活用、地元の子ども達の自然回帰、人の呼び込みを目的とした「とうもろこし巨大迷路」を企画。

自然にふれ合いながら、親子で楽しい思い出をつくれるような場所の提供し、「自分の生まれ育ったこの鶴岡に活力を取り戻すキッカケにしたい!」という想いで、昨年よりこのイベントへの挑戦をスタートした。

同イベント開催にあたり、高田庄平氏はこのようなコメントを残している。

「ベジパレットは、農業で人々の人生をより豊かにできると信じています。まずは自分自身が楽しめる農業が大前提であり、そしてさらに周りの人たちも一緒に笑顔にできる農業を目指しています。ベジパレットでは、あなたの家族と友だちと自分の大事な人達と、一緒に笑顔になれる時間を過ごせる為の、場所やモノをお届けしたいと思い活動しています。その1つが今回の迷路のイベントになります。」



親子で楽しもう!「とうもろこし巨大迷路」の概要

■開催概要
日時:2019年7月20日(土)~2019年9月1日(日) 10時00分~16時00分(毎日) *悪天候の場合中止
イベント会場:月山高原活性化センター隣
アクセス:鶴岡駅から車で20分
住所:〒997-0211 山形県鶴岡市羽黒町手向字玉川28-823 https://goo.gl/maps/5SxwkGLfcCAgmQjAA
イベントページ:https://www.vegepalette.com/?p=898
迷路入場料:3~6歳 200円 小学生以上 500円 楽天ペイ(楽天ポイント)使用可能
ブルーベリー食べ放題:3~6歳 200円 小学生以上 500円 お持ち帰りパック別売り 楽天ペイ(楽天ポイント)使用可能
申込:不要
※台風等でとうもろこしが倒れた場合、早期に終了する可能性あり。




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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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