タキイ種苗と徳島大学、RCカーを活用した農作業支援装置を共同で研究
タキイ種苗株式会社は徳島大学大学院社会産業理工学研究部安野研究室と共同で、市販のラジオ・コントロールカー(RCカー)を活用した農作業支援装置の実証実験を開始した。
両者が開発を進める農作業支援装置は、保温資材の運搬など50メートル以上の距離を何度も往復する作業を省力化するもの。
想定する利用シーン
今回の実証実験では、徳島県で広く栽培されているニンジン、サツマイモ、レタス、トマトの生産現場を対象に、カメラやモニター、センサーなど遠隔からの操作に必要な補助方法を検討する。
両者は2023年夏の完成を目標に、幅広い作物に使用できるモデルの開発に取り組む構えだ。
タキイ種苗株式会社
https://www.takii.co.jp/
徳島大学大学院社会産業理工学研究部
https://www.tokushima-u.ac.jp/tiss/
両者が開発を進める農作業支援装置は、保温資材の運搬など50メートル以上の距離を何度も往復する作業を省力化するもの。
想定する利用シーン
- ハウス内の栽培ベンチ下への送風ダクトの設置
- 連棟ハウスの遮熱剤(遮熱塗料)の塗布
- 施設内の清掃作業
- 畝間(通路)の除草作業
- ニンジン栽培などトンネル内への灌水チューブの設置
- 葉菜類圃場での灌水チューブの設置
今回の実証実験では、徳島県で広く栽培されているニンジン、サツマイモ、レタス、トマトの生産現場を対象に、カメラやモニター、センサーなど遠隔からの操作に必要な補助方法を検討する。
両者は2023年夏の完成を目標に、幅広い作物に使用できるモデルの開発に取り組む構えだ。
タキイ種苗株式会社
https://www.takii.co.jp/
徳島大学大学院社会産業理工学研究部
https://www.tokushima-u.ac.jp/tiss/
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