食べ物付き情報誌「ふくおか食べる通信」のネットラジオ『かじさんの「知産知消」ラジオ』開設

株式会社Voicyは、ボイスメディア「Voicy」で「ふくおか食べる通信」の新チャンネル「<かじさんの「知産知消」ラジオ>」を開設した。


本チャンネルは、一次産業の魅力的な生産者を対談形式で紹介していく番組。生産者の声を通じて、生産者のかっこよさや一次産業の魅力、厳しさなど、現場のリアルをお伝えしていく。さらに、おいしい食材の見分け方や、こだわり食材のお取り寄せ方法などのお役立ち情報もお届け。加えて、「ふくおか食べる通信」とのコラボを通じて、生産者との座談会や生産現場での農作業体験会、生産者の食材を料理して食べる食イベントなども開催予定だ。

知っている人が作ったものを、知っている人同士で食べる「知産知消」という豊かな関係性を実現するため、番組をきっかけとして、生産者と消費者が直接顔の見える関係性になれる橋渡しを行っていく。放送は月曜日・水曜日・金曜日の週3回。

「ふくおか食べる通信」とは

「ふくおか食べる通信」は、福岡県内の食べものをつくる人を特集した情報誌と、彼らがつくった食べものがセットで定期的に届く、食べもの付き情報誌。

このサービスの主役は「つくる人の物語」。食べものはあくまでも付録であり、誌面には特集された生産者の想いや人生、こだわりなどが詰まっている。食べもののの「育ての親」である生産者の想いに触れ、その栽培方法や生育のプロセスを知ることは理解と感謝の気持ちにつながる。舌だけでなく頭と心で味わう経験は「ふくおか食べる通信」の醍醐味のひとつ。

また、特集された生産者と読者は、SNSでの会話やイベントでの生産者や他の読者との出会いなど、様々なつながりが生まれる仕組みが用意されている。

編集長 梶原さんコメント
「ご贔屓の農家さん」をもっている、って豊かで贅沢だと思いませんか?ところが、こだわりの生産者さんとの接点を見つけるのは容易ではありません。その橋渡し役をこの番組が担います。多くの方が、いきつけのお店を持っているように「ご贔屓の農家さん」作っていきましょう!

<参考URL>
かじさんの「知産知消」ラジオ
ふくおか食べる通信
株式会社Voicy

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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