鹿児島県でドローンを活用した低価格な農薬・肥料散布サービスがスタート

鹿児島県指宿市を本拠にスマート農業推進事業等を展開するWAKWAK指宿株式会社は、農業ドローンを活用した農薬・肥料散布サービスの提供を開始した。利用価格は10アール当たり2200円(税込)。


対象エリアは、鹿児島県全域と宮崎県、熊本県の一部の地域で、顆粒剤の散布にも対応するとのこと。



同社は、農業ドローンを活用した農薬・肥料散布サービスの提供を通じ、農業者の作業負担の軽減やコスト削減に貢献していきたい考えだ。

サービス概要


農業ドローンを活用した農薬・肥料散布サービス
利用料金:10アール当たり2200円(税込)
作業時間:10ヘクタール当たり10分~15分程度
対象エリア:鹿児島県全域、宮崎県・熊本県の一部の地域
※指宿市、南九州市、南さつま市、枕崎市、鹿児島市の一部のみ10アールからの利用が可能。
申し込み:電話(0993-23-8022)・公式ホームページ(http://www.wakwak-ibusuki.com/)・公式LINE


WAKWAK指宿株式会社
http://www.wakwak-ibusuki.com/
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WRITER LIST

  1. よないつかさ
    1994年生まれ、神奈川県横浜市出身。恵泉女学園大学では主に有機栽培について学び、生活園芸士の資格を持つ。農協に窓口担当として5年勤め、夫の転勤を機に退職。アメリカで第一子を出産し、子育てをしながらフリーライターとして活動。一番好きな野菜はトマト(アイコ)。
  2. syonaitaro
    1994年生まれ、山形県出身、東京農業大学卒業。大学卒業後は関東で数年間修業。現在はUターン就農。通常の栽培よりも農薬を減らして栽培する特別栽培に取り組み、圃場の生産管理を行っている。農業の魅力を伝えるべく、兼業ライターとしても活動中。
  3. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  4. 沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  5. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。