ヤマハ発動機、農業用UGV(無人走行車両)の走行試験を浜松のテーマパークで開始

ヤマハ発動機株式会社は、浜松市と株式会社時之栖の協力により、静岡県浜松市の体験型テーマパーク「はままつフルーツパーク時之栖(ときのすみか)」内の果樹圃場において、農業用UGV(Unmanned Ground Vehicle/無人走行車両)の走行試験を2019年8月から開始する。


今回のUGVの走行試験は、多種多様な果樹圃場での車両の基本性能評価ならびに自律走行技術の評価・知見の獲得を目的としたもの。この取り組みは、ヤマハ発動機の長期ビジョンの一つ「ART for Human Possibilities, Advancing Robotics」の一環であり、ロボティクス技術や無人機システムの開発の加速を通じて、農業分野の省人化・自動化への貢献を目指すとしている。

※当試験における来園者の方の試乗や操作は不可。

試験概要

場所:はままつフルーツパーク時之栖(静岡県浜松市北区都田町4263-1)
期間:2019年8月~2020年3月
内容:
1. 車両の基本性能評価(発進・停止・旋回や圃場での走破性の検証など)
2. 自律走行技術の評価・知見獲得(画像処理技術や位置情報制御の確認など)

<参考URL>
ヤマハ発動機株式会社

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
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    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
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    北島芙有子
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    川島礼二郎
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    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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