米の輸出やイチゴ・シャインマスカットのスマート農業事例も紹介「スマート農業推進フォーラム2022 in 関東」11月22日に開催

関東農政局関東農政局は、2022年11月22日(火)に「スマート農業推進フォーラム2022 in 関東~みどりの食料システム戦略の実現に資するスマート農業技術~」を開催する。オンライン開催で、参加は無料。


オンライン方式での講演や事例発表のライブ配信(YouTube)を行う「スマート農業推進フォーラム」と、WEB上での関連製品の紹介や相談窓口を設置する「スマート農業技術マッチング on the WEB」の2部構成。講演では、SMART AGRIでも連載いただいている日本農業サポート研究所の福田浩一氏が「みどり戦略に向けたスマート農業の現場」と題して登壇予定だ。

福田浩一氏の執筆記事一覧
https://smartagri-jp.com/writer/66

参加費は無料で、「スマート農業推進フォーラム」の参加者を募集中。関東地域以外も含め誰でも参加でき、申込者だけの限定配信となっている。

開催概要


日時:2022年11月22日(火)13:30~16:30(予定)
開催テーマ:「みどりの食料システム戦略の実現に資するスマート農業技術」
開催方法:オンライン開催(YouTubeによるライブ配信)
主催:農林水産省、関東農政局、農研機構 中日本農業研究センター
参集範囲:農業者、農業団体、民間企業、研究機関、自治体等
参加申込可能人数及び参加申込方法:
(1)申込期限:2022年11月16日(水)
(2)申込可能人数:制限なし
(3)申込方法:下記URLから事前申し込み(複数名の場合もひとりずつ記載事項の記入が必要)
申込フォーム:https://www.contactus.maff.go.jp/j/kanto/form/2022smafosankasya.html
(4)資料:特設HPに11月18日に掲載予定(事前にダウンロードを推奨)
(5)視聴用URL:11月10日に登録メールアドレス宛に送信予定。
※受付完了メールは送付しないため、10日にURLが届かなかった場合は担当まで連絡のこと。

スマート農業フォーラム(YouTube)


日程:
13:30〜13:40 開会
【ファーストステージ】 講演・スマート農業実証プロジェクト事例発表
13:40〜14:15 講演「みどり戦略に向けたスマート農業の現場」
(日本農業サポート研究所 代表取締役 福田浩一氏)
14:15〜14:40 関東管内のスマート農業実証プロジェクトの状況
14:50〜15:50 スマート農業実証プロジェクトの取組事例
【セカンドステージ】 みどりのスマート新技術マッチング・オンライン技術相談会
15:50〜16:10 スマートサポートチームの紹介
16:10〜16:20 「みどりの食料システム法」等関連支援施策の紹介

スマート農業実証プロジェクト取組事例


(ア)「最新技術導入による輸出用高品質米生産体系での環境保全型スマート農業の実証」
アグリ山﨑スマート農業実証コンソーシアム
代表 岩手大学 農学部 食料生産環境学科 教授 飯田俊彰氏

(イ)「直売イチゴ経営におけるスマートフードチェーン構築によるデータ駆動型高収益経営体系の実証」
新しい時代を切り開く直売型スマートイチゴ生産・経営モデル実証コンソーシアム
代表 茨城県農業総合センター園芸研究所 野菜研究室 主任研究員 本間貴司氏

(ウ)「高品質シャインマスカット生産のための匠の技の「見える化」技術の開発・実証」
匠の技による高品質シャインマスカット生産実証コンソーシアム
代表 株式会社YSKe-com 常務取締役 山下善雄氏

 


スマート農業推進フォーラム2022 in関東トップ
https://www.maff.go.jp/kanto/seisan/kankyo/smart/2022smafo.html

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WRITER LIST

  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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