農業製品・サービスが集結する「九州農業WEEK」、5月27日〜29日に熊本で開催

RX Japan合同会社は、第4回となる「九州農業WEEK」 を2026年5月27日(水)~29日(金)にグランメッセ熊本で開催する。参加費は無料。


農業課題に対応する最新ソリューションが一堂に


近年、訪日外国人の増加や輸出の拡大を背景に、日本産の農産物が持つ独自の価値や品質の高さは国内外で改めて注目を集めている。

その一方で、2025年度の基幹的農業従事者数は103.6万人と10年前から約72万人も減少し、平均年齢も67.7歳に達するなど、高齢化や担い手不足が深刻な課題となっている。さらに近年の物価高騰も重なり、日本の農業は大きな変革期に立たされているといえる。

「九州農業WEEK」では、こうした日本の農業が抱えている問題に対応する「省資源型農業」や、「省力化・高効率化」を実現する最新ソリューションが一堂に会する。

農業・畜産資材、スマート農業6次産業化製品など、農業生産に関わる製品・技術・サービスが集結する西日本最大の展示会で、農業産出額は2兆445億円(2024年)と全国有数の農業生産地である九州において、生産者や農業法人、JA、自治体、流通・小売関係者が集まり、現場課題の解決に直結する商談・情報交換が行える。

4つの専門展から構成されており、以下のような製品・サービスを扱う300社が出展予定となっている。

1. 農業資材EXPO
最新のハウス・露地栽培資材、農機、肥料、包装・物流、鳥獣害対策などのあらゆる資材。
2. 畜産資材EXPO
飼料や給餌器、畜舎、衛生製品などの資材・設備、ITを用いた農場/生体管理などのサービス。
3. スマート農業EXPO
最新のIT・DX、ドローン、ロボット、植物工場再生可能エネルギー、人材雇用、参入支援など。
4. 次世代 農業経営EXPO
マーケティング・販路開拓支援、人材確保・育成支援、経営管理システム、加工機械・6次産業化などを支援する企業。

また、会場となるグランメッセ熊本では、屋内だけでなく大規模な屋外展示も実施し、実物を見たり試したりして直接商談を行うことができる場が提供される。



今回の農業WEEKでは、九州限定の特別イベントも開催される。

1. 未来の農機フォーラム2026 ~中山間地域で活躍する農業ロボット最前線~


中山間地域の課題に応える、小型・傾斜地対応・省力化・環境型ロボットが集結。参画企業によるプレゼンテーションやパネルディスカッションに加え、実機の展示見学、交流会を予定している。


2. ファームデザイン&ディベロップメント(FDD)フォーラム ~農場の集約・開発による地域農業戦略と新農業ビジネスモデル~


元農水事務次官、大規模農業法人の経営者が参加。対談や交流会も実施予定。



この他に、施設園芸の最新トレンドや課題解決のヒントを共有する「施設園芸フォーラム」や、疫病対策から鳥獣害対策など畜産の課題解決に役立つ「畜産フォーラム」が開催予定となっている。

開催概要

第4回 九州農業WEEK(通称:J-AGRI KYUSHU)
日時:2026年5月27日(水)~29日(金)9:00~16:00
場所:グランメッセ熊本(熊本県上益城郡益城町福富1010)
料金:無料
事前来場登録URL:https://www.jagri-global.jp/hub/ja-jp/lp/vis/kyushu/jagri-pc.html


RX Japan合同会社
https://www.rxjapan.jp/
九州農業WEEK
https://www.jagri-global.jp/hub/ja-jp.html
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

RANKING

WRITER LIST

  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
パックごはん定期便