下呂市、「タイミー」を活用して農業の人手不足解消に向けた取り組みを開始

株式会社タイミーと下呂市は共同で、好きな時間に働けてすぐに報酬がもらえるスキマバイトアプリ「タイミー」を活用して農業の人手不足を解消する取り組みを開始する。


農業の働き手を募集


今回の取り組みは、両者が労働人口の減少などの課題解決を目的に締結した「業務締結に関する協定」に基づき行われるものである。

内容は以下の通りだ。

1.「タイミー」を活用した働き手の募集
下呂市内および近隣市町村の住民を対象に農業の働き手を募集する。

2.事業者向け説明会の実施
「タイミー」への求人掲載を希望する農業者等を対象に活用に向けた説明会を実施する。



タイミーは、面接や履歴書が不要で空いた時間にすぐに働けるのが特長。これまでに農業分野では、JA全農ぐんまとJA静岡経済連の2つの団体が利用に向けた基本契約を締結している。
なお、観光や介護、医療、林業など農業以外の分野でも同様の取り組みを進めていく計画とのこと。


スキマバイト専用アプリ「タイミー」
https://timee.co.jp/
株式会社タイミー
https://corp.timee.co.jp/
下呂市
https://www.city.gero.lg.jp/
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WRITER LIST

  1. よないつかさ
    1994年生まれ、神奈川県横浜市出身。恵泉女学園大学では主に有機栽培について学び、生活園芸士の資格を持つ。農協に窓口担当として5年勤め、夫の転勤を機に退職。アメリカで第一子を出産し、子育てをしながらフリーライターとして活動。一番好きな野菜はトマト(アイコ)。
  2. syonaitaro
    1994年生まれ、山形県出身、東京農業大学卒業。大学卒業後は関東で数年間修業。現在はUターン就農。通常の栽培よりも農薬を減らして栽培する特別栽培に取り組み、圃場の生産管理を行っている。農業の魅力を伝えるべく、兼業ライターとしても活動中。
  3. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  4. 沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  5. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。