日本最大の農業展示会「第13回農業WEEK」、10月11日〜13日まで幕張メッセで開催

10月11日(水)~13日(金)にリード エグジビション ジャパン株式会社主催の展示会イベント「第13回農業Week」が、千葉県・幕張メッセで開催される。入場料は5000円だが、ウェブサイトから事前に申し込むことで招待券が手に入る。

農業WEEKは、5月にグランメッセ熊本、10月に幕張メッセで年2回開催されている、国内最大の農業・畜産の展示会。
農業資材、スマート農業製品、畜産資材、6次産業化製品が出展し、農業法人、畜産農家、農協、参入検討企業などが日本中から来場する。

2023年は、従来からの「国際農業資材EXPO」「国際スマート農業EXPO」「国際6次産業化EXPO」「国際畜産資材EXPO」に加えて、「農業 脱炭素・SDGs EXPO」が新たに追加。同時開催されている第17回 国際ガーデン&アウトドアEXPO、第13回 ツールジャパンにも、ひとつの入場チケットで入場可能だ。

また、業界のキーパーソンによる全27公演のセミナーも開催される(一部有料セミナーあり)。

開催概要


第13回農業Week
日時:2023年10月13日(水)~15日(金)
時間:10:00~17:00
会場:千葉県 幕張メッセ
住所:〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1
料金:5000円 ※招待券がない場合、各会のサイトより無料申し込みが可能
URL:https://www.agriexpo-week.jp/tokyo/ja-jp.html

農業WEEK 特別講演・セミナー(スマート農業分野のみ)


特別講演


2023年10月11日(水)
11:00 ~12:00
みどりの食料システム戦略の実現に向けて」
久保 牧衣子(農林水産省大臣官房 みどりの食料システム戦略グループ長)

13:00 ~14:00
クボタの見据えるスマート農業の未来と市場戦略
飯田 聡(株式会社クボタ特別技術顧問 工学博士)

15:00 ~16:00
農系エンジニア・トークセッション ~若き頭脳たちは農業の未来をこう読む~
鶴 竣之祐(ノウカノタネ株式会社 代表取締役)

2023年10月12日(木)
13:00 ~14:00
最先端農業の実践で農業を誇れる職業に
齋藤 一志(株式会社まいすたぁ代表取締役/(公社)日本農業法人協会 会長)

15:00 ~16:00
持続的な農業を可能にするスマート農業
野口 伸(北海道大学大学院農学研究院ディスティングイッシュト プロフェッサー)

2023年10月13日(金)
11:00 ~12:00
生産性の革新的向上に不可欠な「育種」に関する最新事情と課題について
丸尾 達((公財)園芸植物育種研究所理事長/(株)リーフ・ラボ 代表取締役)

15:00 ~16:00
「人」の力で課題解決!農業分野の教育・ビジネス・自治体連携の新しい可能性
西辻 一真(株式会社マイファーム 代表取締役)
佐川 友彦(ファームサイド株式会社 代表取締役)

セミナー


2023年10月12日(木)
13:00 ~14:00
完全人工光型植物工場の最新動向と未来型農業
渡邊 博之(玉川大学大学院農学研究科長 農学部 先端食農学科 教授)

2023年10月13日(金)
11:00 ~12:00
売上拡大につながる施設園芸×スマート農業
斉藤 章(株式会社デルフィージャパンホーティカルチャースペシャリスト)


第13回農業WEEK
https://www.agriexpo-week.jp/tokyo/ja-jp.html

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WRITER LIST

  1. 加藤拓
    加藤拓
    筑波大学大学院生命環境科学研究科にて博士課程を修了。在学時、火山噴火後に徐々に森が形成されていくにつれて土壌がどうやってできてくるのかについて研究し、修了後は茨城県農業総合センター農業研究所、帯広畜産大学での研究を経て、神戸大学、東京農業大学へ。農業を行う上で土壌をいかに科学的根拠に基づいて持続的に利用できるかに関心を持って研究を行っている。
  2. 槇 紗加
    槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  3. 沖貴雄
    沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  4. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  5. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
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