青森農業の発展を目指す「スマートアグリ・シンポジウム2019 in あおもり」12月13日に初開催

2019年12月13日(金)にアピオあおもりで「スマートアグリ・シンポジウム2019 in あおもり」が開催される。



青森県農業の発展を目指す「スマートアグリ・シンポジウム2019 in あおもり」


青森県では初めての開催となる同シンポジウムは、農業課題をITで解決する「スマートアグリ」に取り組む最先端の事例の紹介と討論を通じて、最新技術の情報発信や、農業経営の向上及び青森県農業の発展に寄与することを目的としている。

当日は、実際にIoTを活用した先端機器にふれることができるほか、青森県内でのスマート農業の運用事例や実証報告などが行われ、青森式スマート農業の現在地と未来を考える内容になっている。

パネリストは協賛企業から、株式会社アグリーンハートの佐藤拓郎氏、合同会社アグロインフォの曽根廣尚氏、株式会社エドビの夏堀尚登氏、株式会社笑農和の岡田龍之介氏、株式会社オプティムアグリ・みちのくの赤石淳氏、株式会社クリアテックの井上実樹氏、株式会社セラクの山田伊知郎氏、もりやま園株式会社の森山聡彦氏らがそれぞれ登壇する予定だ。

17時頃には展示ブース内で行われる「スマート米」や「シードル」などが当たる抽選会への参加も可能、入場の際に渡される裏面に数字が捺印された封筒が抽選券となる。

定員は80名で参加費は無料。「スマートアグリ・シンポジウム2019 in あおもり」のサイト内から申込むことができる。(2019年12月10日〆切)

当日の予定

当日予定されている催事は以下の通りで、販売等の経済活動は一切行わない。

1. スマート農業の基調講演2本
2. スマート農業のサービスがある会社のセッション登壇
3. スマート農業座談会(パネラー:セッション登壇者)
4. ブースでのスマート農業製品、サービス、農産物加工品等の展示など
ドローン用日本製ハイパースペクトルカメラ/ マルチスペクトルカメラ
・水稲農家向けスマート水田サービス 「paditch(パディッチ)」
・環境モニタリングサービス「ThinkingFaerm」
・農業IoTサービス「みどりクラウド
・多目的自動潅水・施肥制御盤「楽かんさん Demeter」
・樹木1本1本をスマホで管理 - Agrion果樹(アグリオン)
・水田水管理(LPWA水位・水温センサ)統合ソリューション
・LPWA鳥獣害罠検知システム「わなベル」
・LPWA温度湿度センサー「あぐりセンスfor SIGFOX)
5. スマート農業でできた農産物、加工品の抽選会など
・スマート米
・「TEKIKAKA(テキカカ)シードル」(「ジャパン・シードル・アワード2019」大賞受賞)

【開催概要】
第1回スマートアグリ・シンポジウム2019 in あおもり
日時:2019年12月13日(金)13:00~17:30(受付・開場12時~)
会場:アピオあおもり 大研修室1
住所:青森県青森市中央3丁目17-1
料金:無料

<参考リンク>
スマートアグリ・シンポジウム2019 in あおもり
一般社団法人日本農業情報システム協会
株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック
株式会社アグリーンハート
合同会社アグロインフォ
株式会社エドビ
株式会社オプティムアグリ・みちのく
株式会社クリアテック
株式会社セラク
もりやま園株式会社
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

RANKING

WRITER LIST

  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
パックごはん定期便