SkyLink Japan がドローンで育てた新米 『そらとこめ』 のキャンペーンを実施 京都市内児童養護施設への寄贈も

ドローンの販売や産業向けソリューションを展開するSkyLink Japan(株式会社WorldLink & Company)が、ドローンで育てたお米 『そらとこめ』 をプレゼントするキャンペーンを2019年11月1日に開始した。


ドローンで育てたお米 『そらとこめ』


『そらとこめ』 は、SkyLink Japan(WorldLink & Company社)が提携農家と共同で育てたオリジナルブランドのお米だ。

今年同社ではドーロンの有効性を実体験するために、地元・京都のコメ農家の協力を得てドローンによる試験栽培を京都の美山町で実施した。
種の直播きから、除草剤散布、殺虫剤散布、獣害調査、育成状況の把握などの作業はすべてドローンで行われ、収穫されたの一部の『そらとこめ』 は地元の児童養護施設等へも寄付されたという。

今回のキャンペーンは、試験栽培でつくられた『そらとこめ』 を、製品の購入者へプレゼントするというもの。
プレゼントは数量限定で京都本店での購入者のみが対象だという。無くなり次第キャンペーンは終了するとのこと。

同社はキャンペーンの実施にあたり、
「初めてながらも大変美味しいお米が育ちました。日頃ご愛顧頂いているお客様や、お世話になっている近隣地域の皆さまにもご賞味いただきたい思いから今回の取り組みを実施致しました」
とコメントしている。

WorldLink & Company社は、2015年に日本で初めて実店舗型のドローン専門店をオープンした企業で 「ドローンと社会を正しくつなぐ」 をミッションに事業活動を行っている。
「SkyLink Japan」 というブランド名のもと、販売のほかドローンを活用した空撮やインフラ点検、測量における最新技術や保守サービスの提供、講習会やドローンパイロット派遣など顧客ニーズに応じたドローンに関するあらゆるソリューションを提供している。

<参考URL>
SkyLink Japan
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
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    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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