センサー式ソーラーカメラ「MC1」に、通年で監視できる月額払い通信プランが追加

株式会社AZxは、同社から販売中のセンサー式ソーラーカメラ「MC1」の通信SIMに、「月々支払いプラン」を新たに追加した。1ヶ月あたり3GBまでで、月額1320円(税込)。


使い切りSIMと月額払いSIMの2種類から選択可能に


「MC1」は2023年8月に発売されたセンサー式ソーラーカメラ。ソーラーパネルで発電し電源いらずの、360度見回せる首振りカメラ。また、センサーが侵入者を検知して録画がスタート、即座にスマホへプッシュ通知し、サイレン音と光で警告を発する機能もある。初期費用として5万4780円で導入でき、国内で安心して使える技術基準適合証明(技適マーク)取得済みだ。

カメラ映像のデータ通信については、これまで180日もしくはデータ通信量が10GBを超えるまで利用可能な「使い切りプリペイドSIM」(5280円)のみだったが、今回、「カメラを通年で使いたい」「SIM交換不要のプランがほしい」といった要望に応え、「月々支払いSIM」が新たに追加された。なお、通信データ容量3GBを超過すると、当月末まで通信速度が200kbpsに低下し、一部の機能が制限される。

これにより、「使い切りプリペイドSIM」はSIMを挿入してから180日間、農作物の収穫期のように特定の季節の監視などに、「月々支払いSIM」は時期を問わずに通年でSIM交換の手間が必要ないことから、1年を通して防犯・監視したいニーズに最適だ。

センサー式ソーラーカメラ「MC1」料金(税込)


初期費用
5万4780円(カメラ購入)

通信SIM
(1)使い切りプリペイドSIM
・4800円(税込5280円) ※買い切り。再度利用する際は公式サイトよりSIMのみ買い替え
・通信データ容量10GB、有効期間180日

(2)月々支払いSIM
・月額1200円(税込1320円)
・通信データ容量3GB/月


株式会社AZx
https://www.azx-inc.co.jp/

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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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