ニコン・トリンブル、日々のデータを営農に活用するクラウドサービス「Trimble Ag Software」を販売開始
株式会社ニコン・トリンブルは、農作業データを蓄積・管理し、営農における意思決定のサポートを行うクラウドサービス「Trimble Ag Software」を2024年3月4日に販売開始した。
農作業データの確認や圃場境界線データ・作業線データの編集など、圃場作業のサポートに特化し
た「Trimble Ag Software-Data」と、それらの機能に圃場ごとの作業計画設定など営農計画立案機能を追加し
た「Trimble Ag Software-Operations」の2種類から選択することができる。
「Trimble Ag Software」は、Trimble社製のディスプレイ上でのマッピング時に自動で保存される農作業データを営農に活用するクラウドサービス。サービス利用開始前から保存している農作業データがあれば、その蓄積データも利用可能だ。
農作業データは速度データ、高さデータ、施用データ(ISOBUS等の施用管理をしている場合)の3つのデータに
分類して表示が可能で、いずれのデータも作業時点のデータの取得が行え、自身の畑の状態を可視化すること
が可能となる。
・速度データ:実際の作業が理想速度通りに行えたか確認できる
・高さデータ:作業時点の均平具合を見ることができる。
・施用データ:実際の作業が行えたか確認できる。
「Trimble Ag Software」は2種類あり、「Trimble Ag Software-Data」では、従来は圃場に農機を走行させて設定していた作業線や圃場境界線の編集を、家や事務所などにいながら行える。編集された情報は、 USBによる転送または、オプションとして搭載されるDirecSend機能(TrimbleGFXシリーズディスプレイへのオンライン転送)が利用可能。
また、これまで行った作業で取得した作業速度や圃場の高度情報を基に、レポートの作成が行える。速度データでは適切な速度で作業を実施しているかの確認を、高さデータでは圃場のレベリング要否など、日々の意思決定に活用できる。
「Trimble Ag Software-Data」主な機能
・ 作業線の新規作成、編集
・ 圃場境界線の新規作成、編集
・ 作業履歴の確認
・ 作業レポート出力
・ Direct Send (要オプション/Wi-Fi接続)
もうひとつの「Trimble Ag Software-Operations」では、「Trimble Ag Software-Data」の機能に加え、いつ・どの圃場で・どのような作業を行ったかを蓄積できる作業日誌機能や、圃場ごとに年ごとの作付けの計画を設定できる。また、大区画の圃場内を小分けにする輪作の設定や、作業における資材等への単価入力をして、簡易的なコスト計算も可能だ。
データを転送する際はUSBまたはDirect Send機能の他、オプションによってクラウド上のデータ・各ディスプレイのデータを同期するAutoSync機能を利用できる。
これによりいずれの端末でも統一されたデータになる他、TrimbleGFXシリーズディスプレイでの作業が終了したら自動的に作業データがクラウドにアップロードされ、管理者は適切な作業が行われたか、理想通りの作業速度であったか等をすぐに確認できる。
「Trimble Ag Software-Operations」主な機能
・ 「Trimble Ag Software-Data」に含まれるすべての機能
・ 作業日誌管理
・ 作業計画の設定
・ 輪作設定
・ コスト/収益管理機能
対応するTrimble製GNSSガイダンス・自動操舵システム
・CFX-750(データ移動はUSBメモリでのみ可能)
・Trimble GFX-350/750/1060/1260
同社の製品を扱う農機販売店での購入が可能で、Trimble GFX-1060/1260を利用していれば最大1年間無償で利用できる。
ニコン・トリンブル
https://www.nikon-trimble.co.jp/
農作業データの確認や圃場境界線データ・作業線データの編集など、圃場作業のサポートに特化し
た「Trimble Ag Software-Data」と、それらの機能に圃場ごとの作業計画設定など営農計画立案機能を追加し
た「Trimble Ag Software-Operations」の2種類から選択することができる。
自動取得したデータを営農に活用するためのクラウドサービス
「Trimble Ag Software」は、Trimble社製のディスプレイ上でのマッピング時に自動で保存される農作業データを営農に活用するクラウドサービス。サービス利用開始前から保存している農作業データがあれば、その蓄積データも利用可能だ。
農作業データは速度データ、高さデータ、施用データ(ISOBUS等の施用管理をしている場合)の3つのデータに
分類して表示が可能で、いずれのデータも作業時点のデータの取得が行え、自身の畑の状態を可視化すること
が可能となる。
・速度データ:実際の作業が理想速度通りに行えたか確認できる
・高さデータ:作業時点の均平具合を見ることができる。
・施用データ:実際の作業が行えたか確認できる。
「Trimble Ag Software」は2種類あり、「Trimble Ag Software-Data」では、従来は圃場に農機を走行させて設定していた作業線や圃場境界線の編集を、家や事務所などにいながら行える。編集された情報は、 USBによる転送または、オプションとして搭載されるDirecSend機能(TrimbleGFXシリーズディスプレイへのオンライン転送)が利用可能。
また、これまで行った作業で取得した作業速度や圃場の高度情報を基に、レポートの作成が行える。速度データでは適切な速度で作業を実施しているかの確認を、高さデータでは圃場のレベリング要否など、日々の意思決定に活用できる。
「Trimble Ag Software-Data」主な機能
・ 作業線の新規作成、編集
・ 圃場境界線の新規作成、編集
・ 作業履歴の確認
・ 作業レポート出力
・ Direct Send (要オプション/Wi-Fi接続)
もうひとつの「Trimble Ag Software-Operations」では、「Trimble Ag Software-Data」の機能に加え、いつ・どの圃場で・どのような作業を行ったかを蓄積できる作業日誌機能や、圃場ごとに年ごとの作付けの計画を設定できる。また、大区画の圃場内を小分けにする輪作の設定や、作業における資材等への単価入力をして、簡易的なコスト計算も可能だ。
データを転送する際はUSBまたはDirect Send機能の他、オプションによってクラウド上のデータ・各ディスプレイのデータを同期するAutoSync機能を利用できる。
これによりいずれの端末でも統一されたデータになる他、TrimbleGFXシリーズディスプレイでの作業が終了したら自動的に作業データがクラウドにアップロードされ、管理者は適切な作業が行われたか、理想通りの作業速度であったか等をすぐに確認できる。
「Trimble Ag Software-Operations」主な機能
・ 「Trimble Ag Software-Data」に含まれるすべての機能
・ 作業日誌管理
・ 作業計画の設定
・ 輪作設定
・ コスト/収益管理機能
対応するTrimble製GNSSガイダンス・自動操舵システム
・CFX-750(データ移動はUSBメモリでのみ可能)
・Trimble GFX-350/750/1060/1260
同社の製品を扱う農機販売店での購入が可能で、Trimble GFX-1060/1260を利用していれば最大1年間無償で利用できる。
ニコン・トリンブル
https://www.nikon-trimble.co.jp/
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