スマートフードチェーンプラットフォーム「ukabis」に「選果機API」が追加
株式会社ファーム・アライアンス・マネジメントは、スマートフードチェーンプラットフォーム「ukabis(ウカビス)」から選果機データを取得できる「選果機API」を開発した。
同社は「選果機4.0コンソーシアム」の事務局として、令和6年度の農林水産省の補助事業「農林水産データ管理・活用基盤強化 農業データの川下との連携実証」事業に参画しており、この事業を通じて開発が行われた。

株式会社ファーム・アライアンス・マネジメントは、農業分野におけるICTサービスや、国際認証であるグローバルGAP
のコンサルティングを行う企業。
同社が参画している選果機4.0コンソーシアムは、「青果物の流通データがアナログであるという課題」と「選果機データが有効活用されていないという課題」を解決するため、選果機データの標準化を進める他、選果機データの連携に必要な各種システムやAPIなどを整備し、データ連携基盤などを通じて選果機データを提供する仕組みを構築するために組織された。
選果機データは、選果結果による秀・優・良やサイズといった「出来高」データと、センサーを通じて農産物の形状などさまざまな要素の数値を取得する「選果要素」データがあり、出来高データは流通分野での活用、選果要素データは営農分野での活用ができると考えられている。
今回、選果機APIが追加されたスマートフードチェーンプラットフォーム「ukabis(ウカビス)」は、国家プロジェクトである「戦略的イノベーション創造プログラム」で開発され、生産、加工・流通、販売・消費、資源循環、育種/品種改良におけるデータ共有を可能とする情報連携基盤だ。
選果機4.0コンソーシアムでは、調査や検討委員会などを通じて、選果場の標準データ項目を策定するとともに、選果機から取得できるさまざまなデータを強調領域と競争領域に区分。さらに、選果機データの活用によって、農業者およびJA担当者と、市場担当者といった川上側と川下側それぞれの事業者のユースケースを創出した。




今後は、「選果機API」の更なる活用拡大に向けて、川上側と川下側でやり取りしている伝票情報などをAPIを通じてWeb上から取得することで、農業現場のペーパレス化や省人化・省力化につなげていきたいとしている。
株式会社ファーム・アライアンス・マネジメント
https://www.farmalliance.net/
同社は「選果機4.0コンソーシアム」の事務局として、令和6年度の農林水産省の補助事業「農林水産データ管理・活用基盤強化 農業データの川下との連携実証」事業に参画しており、この事業を通じて開発が行われた。

営農や流通で選果機データの活用が可能に
株式会社ファーム・アライアンス・マネジメントは、農業分野におけるICTサービスや、国際認証であるグローバルGAP
のコンサルティングを行う企業。
同社が参画している選果機4.0コンソーシアムは、「青果物の流通データがアナログであるという課題」と「選果機データが有効活用されていないという課題」を解決するため、選果機データの標準化を進める他、選果機データの連携に必要な各種システムやAPIなどを整備し、データ連携基盤などを通じて選果機データを提供する仕組みを構築するために組織された。
選果機データは、選果結果による秀・優・良やサイズといった「出来高」データと、センサーを通じて農産物の形状などさまざまな要素の数値を取得する「選果要素」データがあり、出来高データは流通分野での活用、選果要素データは営農分野での活用ができると考えられている。
今回、選果機APIが追加されたスマートフードチェーンプラットフォーム「ukabis(ウカビス)」は、国家プロジェクトである「戦略的イノベーション創造プログラム」で開発され、生産、加工・流通、販売・消費、資源循環、育種/品種改良におけるデータ共有を可能とする情報連携基盤だ。
選果機4.0コンソーシアムでは、調査や検討委員会などを通じて、選果場の標準データ項目を策定するとともに、選果機から取得できるさまざまなデータを強調領域と競争領域に区分。さらに、選果機データの活用によって、農業者およびJA担当者と、市場担当者といった川上側と川下側それぞれの事業者のユースケースを創出した。




今後は、「選果機API」の更なる活用拡大に向けて、川上側と川下側でやり取りしている伝票情報などをAPIを通じてWeb上から取得することで、農業現場のペーパレス化や省人化・省力化につなげていきたいとしている。
株式会社ファーム・アライアンス・マネジメント
https://www.farmalliance.net/
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