伝統と農業技術が融合した未来を語り合う「paditch summit 2019」、12月8日に富山で開催

株式会社笑農和が、「paditch summit 2019」を12月8日(日)に開催する。会場はインテック スカイホール(富山市)で、チケットは前売券3500円、当日券4000円。イベント後には懇親会も予定されている。

今回のテーマは、「百聞は一見にしかず。1日丸ごとIoT農業!」。残すべき伝統継承、改革をおこすべき農業技術を融合した未来について、農家、関係支援団体、メーカーなど様々な知見を元に楽しく議論するというもの。



講演は、自動飛行ドローンを手掛ける株式会社ナイルワークス代表取締役社長の柳下洋氏、オンラインマルシェ「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン 代表取締役社長の秋元里奈氏ら。paditchユーザーによるトークセッションなどもある。

株式会社ナイルワークス 代表取締役社長の柳下洋氏

株式会社ビビッドガーデン 代表取締役社長の秋元里奈氏

申し込み、詳細は公式サイトへ。

プログラム

9:30~ オープニング
10:00~ 講演1「空からの精密農業」 柳下 洋氏(株式会社ナイルワークス 代表取締役社長)
11:10~ グループワーク1「農業の伝統とは何か?」「農業の未来は?」
12:10~ お昼・展示ブースをお回りください。
13:30~ グループワーク2「未来の農業で、まず私たちができることとは?」
14:30~ 講演2「オンラインマルシェ「食べチョク」から見える、新たな販路と消費者との関係性」 秋元 里奈氏(株式会社ビビッドガーデン 代表取締役社長)
15:40~ paditchユーザーによるトークセッション・表彰式 身近な農業IoTを聞いてみよう。
16:30~ エンディング

開催概要

■日時:
2019年12月8日(日) 開場 9:00/講演開始 9:30

■場所:
インテック スカイホール
富山県富山市牛島新町5-5 タワー111

■チケット:
前売り券 3500円
当日券 4000円
団体券 3000円(5名以上)
学割券 2000円
ユーザー券 2000円 ※すでにpaditchを導入されている農家様

■懇親会 paditch meetup:
※事前の申し込みが必要です。
会費 5000円(ビュッフェ+飲み放題)
時間 18:00〜20:00
場所 Gozzone 3F Party Room
定員 50名まで

<参考URL>
summit2019申し込み
paditch summit 2019

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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