「サステナアワード2025」受賞作品が決定、食と農に関する持続可能な取り組み動画を表彰

農林水産省、消費者庁、環境省が連携し、「みどりの食料システム戦略」の一環として実施している「あふの環(わ)2030 プロジェクト」。このプロジェクトにおいて実施する、食や農林水産業に関わるサステナブルな取り組み動画を表彰する「サステナアワード2025」の受賞作品が発表された。


受賞作品を国内外に発信、持続可能な生産消費の拡大へ


「サステナアワード2025」では、2025年8月1日から11月9日までの間、食や農林水産業に関わるサステナブルな消費、環境との調和、脱炭素、生物多様性、資源循環など、サステナブルな生産やサービス・商品を扱う地域・生産者・事業者の取り組みに関する動画作品を募集していた。

その結果、56作品の応募があり、有識者による審査を経て、農林水産大臣賞、環境大臣賞、消費者庁長官賞をはじめとする各賞を決定した。なお、今回は公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会後援の下、新たに「GREEN×EXPO 2027賞」が設置された。

受賞作品は、以下のとおり。

農林水産大臣賞
【受賞者】野村不動産ホールディングス株式会社
【作品名】「森を、つなぐ」東京プロジェクト


環境大臣賞
【受賞者】農業生産法人 春夏秋冬
【作品名】鶏からはじまる地域の循環


消費者庁長官賞
【受賞者】株式会社だいずデイズ
【作品名】有機農業拡大のための転換期間中大豆の活用


AgVenture Lab賞
【受賞者】ドクターズファーム
【作品名】医食同源 医師と農家の新たな連携


脱炭素賞
【受賞者】認定NPO法人環境リレーションズ研究所
【作品名】森づくり×地域振興【プレゼントツリー】


生物多様性保全賞 
【受賞者】株式会社 島津製作所
【作品名】科学技術で育む森づくり


地域資源循環賞
【受賞者】株式会社出田農円×合同会社洋一制作
【作品名】土と共に生きる


支え合い賞
【受賞者】一般社団法人おいしい未来研究所
【作品名】おいしい流域_水の旅から考える食の未来


GREEN×EXPO 2027賞
【受賞者】一般社団法人 食品ロス・リボーンセンター
【作品名】農業高校生によるエコフィードプロジェクト


優秀賞
【受賞者】株式会社Awaji Nature Farm、株式会社折兼
【作品名】バガスフードサイクリングの取り組み


優秀賞
【受賞者】道東カーボンファーミング研究会
【作品名】道東から未来の酪農を切り拓く


2026年2月2日(月)には、東京都千代田区にあるAgVenture Labで表彰式が開催される。

これら受賞作品は、あふの環プロジェクトのホームページや農水省公式YouTubeチャンネルで紹介するとともに、農林水産省、消費者庁、環境省のさまざまなイベントなどで発信するという。また英語版の動画も作成し、世界に広く発信することにより、持続可能な生産・消費の拡大を目指すとしている。


農林水産省
https://www.maff.go.jp/index.html
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
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    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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