徳島県のミニトマトハウスで見たスマート農業で、軽労化と高能率化を同時に実現する方法【生産者目線でスマート農業を考える 第6回】
福田浩一
農業ロボットとは、農業分野において力仕事を受け持ったり、繊細な作業をこなすなど、ありとあらゆる場面で活躍するロボットのこと。その形態は様々で、農産物の選果ロボット、農作物の自動収穫ロボットから、トラクターに追加するかたちで生まれたロボットトラクターまで幅広い。いずれも人間に代わって24時間365日稼働してくれる、労働力の改善のための活用が期待されており、以下のようにさまざまなメーカーで開発が進められている。