
「儲かる農業」に食産業全体でプラットフォーム構築を ~三重大学・亀岡孝治教授(後編)
山口亮子
IoTとは、「Internet of Things」の略語。日本語では「モノのインターネット」と呼ばれる。従来はインターネットへの接続機能を備えていなかった様々な機器をつなげること。スマート農業においては、圃場のデータをカメラ経由でチェックしたり、畑のセンサーが取得した情報をスマートフォンで確認し、水や肥料などを供給する機器をコントロールするといった活用法が進められている。