スカイマティクスと旭テクノロジー、1月28日より「くみき」「いろは」認定オペレーター育成講座を開講

株式会社スカイマティクスは、同社製品のドローン計測サービス「くみき」及び葉色解析サービス「いろは」の国内販売において、株式会社旭テクノロジーとの販売代理店契約を締結した。

また、旭テクノロジーが運営するドローンスクールを認定校として、「くみき」「いろは」の認定オペレーターを育成する「リモートセンシングプログラム」を開講する。

 

実践的なカリキュラムで専門スキルを習得


農業分野ではスマート農業、建設分野ではi-constructionと、日本では様々な社会的問題を解決すべく新しい技術によるスマート化が進んでいる。スカイマティクスが行っているドローンを活用したリモートセンシング技術と、旭テクノロジーのドローンスクール運営のノウハウとドローン関連製品の販売経験を活かし、「くみき」「いろは」の普及促進と認定パイロットの育成を目指したスクールプログラムを開始することとなった。

同プログラムは、「くみき」・「いろは」のユーザー向け操縦教育とユーザーに対して撮影業務を提供する認定オペレーターの養成用のカリキュラムで、修了検定に合格することで同社が認定する「くみき」及び「いろは」認定オペレーターの民間資格を取得でき、認定を取得後、スカイマティクスより撮影業務を請負うことも可能となっている。

スクールは2020年1月28日から開講し、座学だけでなく実際に現場での実技で構成され、修了検定では単独で、「くみき」及び「いろは」を運用できる技能の修得を目指す。開講に向けたスケジュール等、今後の詳細については株式会社旭テクノロジーのwebサイトにて告知される。


株式会社スカイマティクス
https://skymatix.co.jp/
株式会社旭テクノロジー
https://atcl.co.jp/
ドローンスクール・ジャパン
https://atcl-dsj.com/

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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
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    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
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    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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