クボタ、農機の稼働情報管理サービス 「MY農機」のPC版をリリース

株式会社クボタは、農業機械の稼動管理WEBサービス「MY農機」のパソコン版サービスを2020年3月1日に開始した。料金はユーザーが負担するインターネット通信料のみ。同社のKSAS(クボタスマートアグリシステム)営農コースへの会員登録は必要とせず、対応機を購入したすべてのユーザーが利用できるとのこと。



「MY農機」は、クボタが提供する農業機械の稼働状況をWEB上で管理するサービスだ。
2019年4月にリリースされたスマートフォン版では、「稼働中の機械情報」や「作業実績」「メンテナンス状況」など、3つの見える化を実現している。

「MY農機アラート」や「メンテナンスノート」などの新機能を追加


今回リリースされたパソコン版では、「MY農機アラート」「メンテナンスノート」「帳票データ出力」の3機能の追加に加えて、「作業実績の記録と見える化」が改善されている。

「MY農機アラート」は、設定された条件以外での機械稼働を知ることができる機能で、事前に設定した曜日・時間または場所以外でメインスイッチがONにされると、登録したメールアドレス宛に通知が届く。(直接通信ユニット搭載のみ)

「メンテナンスノート」は、日常点検や部品交換などのメンテナンス実施履歴を自由に入力・記録・保存することができる機能で、クボタ製以外の機械も対象となる。
「帳票データ出力」は、稼働実績やメンテナンス情報をデータ出力し、機械の作業時間や燃料消費量の記録などが確認できる機能だ。

「作業実績の記録と見える化」では、当月および前月までに限られていた作業実績の確認機能を改善、登録月からの確認が可能だ。

機械の状態や作業の進捗状況を効率的に把握・管理


大規模農家では複数の農業機械を同時に稼働させることが多いため、各機械の状態や作業の進捗状況を効率的に把握・管理する必要性があるという。
また、排ガス規制の強化に伴い、DPF(排気微粒子除去フィルター)や尿素水タンクが搭載されたことは、ユーザー自身が機械をリアルタイムに見守り、状況に応じて必要な処置を講じていくことが重要だとされている。

クボタではパソコン版サービスで各種情報の「見える化」を拡張し、今後も農家の順調作業をサポートしていく考えだ。


株式会社クボタ
https://www.kubota.co.jp/
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 加藤拓
    加藤拓
    筑波大学大学院生命環境科学研究科にて博士課程を修了。在学時、火山噴火後に徐々に森が形成されていくにつれて土壌がどうやってできてくるのかについて研究し、修了後は茨城県農業総合センター農業研究所、帯広畜産大学での研究を経て、神戸大学、東京農業大学へ。農業を行う上で土壌をいかに科学的根拠に基づいて持続的に利用できるかに関心を持って研究を行っている。
  4. 大槻万須美
    大槻万須美
    管理栄養士・フードスタイリスト。楽しく食べて健康に。食の大切さを伝えるため、料理教室、バレエダンサーやアスリートのパーソナル栄養サポート、レシピ・コラムの提供など幅広く活動。子どもの頃の毎年の米作り経験から、身近な食体験の重要性についても実感し、おとなと子どもの食育サポートにも力を注いでいる。
  5. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
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