ポケットマルシェ、コロナ禍の農水産物を送料無料に 農水省の生産者支援事業として

全国の農家や漁師などの生産者と消費者を直接繋ぐアプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で出荷が停滞した生産者を支援するため、農林水産省の生産者支援事業に参画することを発表。6月22日より、ポケットマルシェ上で購入できる対象品目の送料が同事業により補助され無料になるという。

#新型コロナで送料無料

生産者のみでなく消費者にも恩恵が

農林水産省の生産者支援事業では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、インバウンドの減少や輸出の停滞などにより、在庫の滞留、価格の低下、売上げの減少などが顕著な国産農林水産物などについて、インターネットでの販売促進を支援している。

ポケットマルシェは、新型コロナウィルスの影響により市場価格の低迷や過剰在庫に悩む生産者と、窮屈な生活を余儀なくされている消費者が助け合うことができるような関係を生むひとつのきっかけとして、同事業に参画することを決定した。

同事業によりインターネット販売時の送料が補助される対象商品は、農林水産省に指定された品目の農水産物となる。送料無料適用期間は6月22日から、終了時期は未定。

【対象品目】
和牛肉/ジビエ/マグロ類/ホタテガイ/ブリ類/マダイ/うなぎ/メロン/マンゴー/いちご/さくらんぼ/大葉/わさび/たけのこ/そば/茶/花き
※6月22日時点。対象品目は今後追加・変更される場合がある。

【注文方法】
ポケットマルシェ上でハッシュタグ「#新型コロナで送料無料」が付与されている商品が、送料無料の対象で、注文時に自動で適用される。

生産者の声

友栄水産 橋本純さん(三重県度会郡南伊勢町)
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、飲食店との取引が止まったことなどにより、4万匹の養殖真鯛の出荷先がなくなってしまい、真鯛の命を無駄にしたくないという想いから、ポケットマルシェへの出品を決めました。
以前、個人直販をやっていた時は、夜な夜な家族で配送伝票を書いており、非常に大変だった記憶があります。ポケットマルシェの場合は、配送伝票が印字された状態で届くので、出荷が楽で助かりました。


株式会社ポケットマルシェ
https://www.pocket-marche.com/

ポケットマルシェ「#新型コロナで送料無料」特設ページ
https://poke-m.com/lp/covid19_free_shipping
「#新型コロナで送料無料」商品一覧
https://bit.ly/37AWaWB

農林水産省の生産者支援事業
https://www.ec-hanbai-suishin.jp/
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WRITER LIST

  1. 福田浩一
    ふくだこういち。東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。現在は主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。http://www.ijas.co.jp/
  2. 中村圭佑
    なかむらけいすけ。明治大学農学部卒業後、日本農薬株式会社に約7年勤務。その後、大手経営コンサルティング会社を経て、FOOD BOX株式会社を2019年7月に起業。Facebook:https://www.facebook.com/foodboxjp/、Instagram:https://www.instagram.com/foodbox_jp/
  3. 百花繚乱
    趣味は料理、漫画、読書のミドルの男です。商社勤務で全国や海外を転々しているうちに、故郷に哀愁を覚え、約10年前に地元の農業関連会社にとらばーゆ。
  4. さわちん
    2児の父。あるきっかけにより農業のイメージを変えたいと考え、16年間のサラリーマン生活にピリオドを打つことを決意。2020年春、家族で田舎に移住し、新規就農を目指す。自身が「移住×就農のモデルケース」となるために、いろんな方面へ向けて奮闘中。
  5. 藤本一志
    ふじもとかずし。大学・大学院の6年間を通して地域づくりと農業の活動に関わる。1年間のサラリーマン生活の後、学生時代から活動していた地域に移住し、2拠点居住を開始する。移住支援を通じた地域づくり活動に取り組む傍ら、兼業農家として稲作に取り組む。