農業関係者の成功事例を表彰する「マイナビ農業 アワード2019」エントリー募集開始

マイナビ農業は、農家や農業関係者の挑戦、成功事例を表彰する「マイナビ農業 アワード2019~関係人口を増やそう~」を開催する。個人農家や農業法人、農業団体、自治体、消費者、農業高校、農福連携を行う福祉関連団体など、農業を盛り上げる取り組みをしている方なら誰でも応募可能で、自薦他薦は問わない。


「マイナビ農業 アワード2019」は、“農業に関わる人を増やし、農業の持続と発展に貢献する”をテーマに、さまざまな挑戦や取り組みを募集し、表彰するコンテスト。農業の持続と発展には、地域や消費者など農家を取り巻く人々に関わってもらうこと、農業者を育成する教育機関の取り組み、福祉と連携して相乗効果を生み出す農福連携の取り組みといった一つひとつが大きな力になる。こうした素晴らしい取り組みや成功事例にスポットを当て、広く発信することで農業の活性化に貢献することを目指す。

<以下、リリース記事より引用。>

応募概要

“農業に関わる人を増やし、農業の持続と発展に貢献する”をテーマに、エントリー代表者の所属部門を4つに分け、表彰します。

個人経営の部
個人経営の農家による取り組みを表彰します。
(例)作物の特色を生かして地域の活性化を行った/地域の特色を生かして地域の農業のブランディングをした等

農業法人の部
農業法人による取り組みを表彰します。
(例)地域の課題解決に取り組み、農業を通じて地域活性を行った/地域に根差した農作物や食文化を発信し、農業や地域の発展に貢献した等

団体の部
農家同士の任意の繋がり、農業女性ネットワーク、農家と支援者によるプロジェクト、自治体、農業に取り組む消費者同士の活動団体など、農家・非農家問わず農業に関わる活動を表彰します。
(例)若手農家のアイデアで地域に活力を与えた/農業女性の課題に取り組み、活躍の場を増やした/農業の情報発信を行い、イメージアップやブランディングに寄与した/「食」の観点から農家や農作物への理解を深める活動をした等

教育・福祉の部
農業高校、農業大学、農業大学校、福祉関連団体などによる取り組みを表彰します。
(例)農業者の育成において、地域や消費者を巻き込んだ新しい取り組みを行った/新たな農業人材の育成に挑戦した/農業人材を生み出すことで地域活性に貢献した等

※各部2組、計8組を優秀賞として表彰。
※8組のなかで最も優れた取り組みを1組、最優秀賞として表彰。

表彰者の副賞

最優秀賞:賞金10万円、表彰状
優秀賞:表彰状、トロフィー、マイナビ農業アワード受賞者ロゴデータの提供

マイナビ農業主催の農業イベント「NEXT AGRI PROJECT」会場内で表彰式、パネルディスカッションでお取り組みを発表いただきます。
更に「マイナビ農業」サイト内の2周年特別企画ページでご紹介します。

審査項目

「関係人口を増やす」をテーマに、農家、農業法人、地域、支援者、教育機関、消費者たちが、農業を取り巻く“関係者“を巻き込み、地元農作物の普及、地域の活性化、持続可能な農業の実現、農業のイメージアップなど農業を盛り上げる活動について成果を上げた取り組みを表彰いたします。
※2018年1月1日~2019年8月8日までに行った取り組みとその成果を選考対象といたします。

  • 具体的な行動と客観的な成果があること
  • 農業関係人口を増やす取り組みであること
  • 農業のイメージアップに貢献していること
  • 新しい発想や視点、チャレンジであること

応募資格

  • 年齢・国籍は一切問いません。
  • 農家、農業法人、農家の任意団体、農業に取り組む自治体、農業に関する教育機関、農業と関わる福祉関連団体、農業に取り組む消費者団体のいずれかに該当する者を代表者とします。
  • 自薦・他薦は問いませんが、代表者は実名での応募に限ります。
  • 応募対象外の方からのご応募は無効といたします。なお、審査過程でご本人確認をさせていただく場合がございます。

応募条件

  • お顔やお名前を「マイナビ農業」サイトや公式SNS上に掲載できること。
  • 表彰式・パネルディスカッションに参加できること。参加ができない場合は代理の方にご出席いただきます。

表彰式・パネルディスカッションについて

マイナビ農業主催の農業イベント「NEXT AGRI PROJECT」開催中に会場内で表彰いたします。

東京開催:2019年9月11日(水)10:00~17:00(品川インターシティホール)
大阪開催:2019年9月20日(金)10:00~17:00(大阪国際会議場)

表彰者の住居を基に近い、いずれかの会場にご出席いただきます。表彰式・パネルディスカッションは各会場13:00~17:00の時間帯のうち2時間程度(打ち合わせ含む)で実施予定です。
表彰者1名の交通費を支給いたします。

応募方法

以下のエントリーフォームより必要事項を入力いただきます。

応募締切

2019年8月8日(木)23:59

結果発表

2019年8月20日(火)
マイナビ農業サイト上で受賞者を発表します。

【審査委員長】

株式会社マイナビ 農業活性事業部 執行役員 農業活性事業部事業部長
池本博則氏

【審査委員】
株式会社アクセスインターナショナル AGRI JOURNAL 編集長
東樹綾奈氏

O2Farm/NPO法人田舎のヒロインズ 六次産業化担当部長/理事長
大津愛梨氏

株式会社オプティム インダストリー事業本部 執行役員
休坂健志氏

株式会社食文化 マーケティング本部 取締役・本部長
井上真一氏

日本経済新聞社 編集委員
吉田忠則氏

フリーアナウンサー・農業ジャーナリスト
小谷あゆみ氏

<参考URL>
マイナビ農業 アワード2019 エントリーページ
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
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    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
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    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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