日本の栽培技術で世界最大のいちごの植物工場を開設 Oishiiが米ニュージャージー州に

アメリカを拠点に日本の施設園芸技術を活用した植物工場を運営するOishii Farmは、2022年5月19日にニュージャージー州に世界最大のいちごの垂直型植物工場をオープンした。それに伴い、アメリカの大手スーパーホールフーズにて「Omakase Berry」を20ドル(変更前価格50ドル)で販売する。


作業効率の改善とコスト削減を実現

「Omakase Berry」を生産する植物工場は、最新鋭の垂直型栽培設備を導入したいちご栽培専用の施設。
約7000平方メートルの広大な敷地を利用して、いちご栽培の自動化と機械化に取り組んでいる。


敷地は、日本でも馴染みのあるビールの「バドワイザー」の製造元であるアンハイザー・ブッシュ社の工場を再利用したもので、初期投資を大幅に抑えたサステナブルな設計から、高品質ないちごを安価に提供できる体制が整えられている。

Oishii Farmは、「Omakase Berry」の販売を通じ、日本の施設園芸技術を世界に広めたい考えだ。


Oishii Farm
https://www.oishii.com/
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WRITER LIST

  1. よないつかさ
    1994年生まれ、神奈川県横浜市出身。恵泉女学園大学では主に有機栽培について学び、生活園芸士の資格を持つ。農協に窓口担当として5年勤め、夫の転勤を機に退職。アメリカで第一子を出産し、シカゴ生活を綴るブログを運営。一番好きな野菜はトマト(アイコ)。
  2. syonaitaro
    1994年生まれ、山形県出身、東京農業大学卒業。大学卒業後は関東で数年間修業。現在はUターン就農。通常の栽培よりも農薬を減らして栽培する特別栽培に取り組み、圃場の生産管理を行っている。農業の魅力を伝えるべく、兼業ライターとしても活動中。
  3. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  4. 沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  5. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。