日本の栽培技術で世界最大のいちごの植物工場を開設 Oishiiが米ニュージャージー州に

アメリカを拠点に日本の施設園芸技術を活用した植物工場を運営するOishii Farmは、2022年5月19日にニュージャージー州に世界最大のいちごの垂直型植物工場をオープンした。それに伴い、アメリカの大手スーパーホールフーズにて「Omakase Berry」を20ドル(変更前価格50ドル)で販売する。


作業効率の改善とコスト削減を実現

「Omakase Berry」を生産する植物工場は、最新鋭の垂直型栽培設備を導入したいちご栽培専用の施設。
約7000平方メートルの広大な敷地を利用して、いちご栽培の自動化と機械化に取り組んでいる。


敷地は、日本でも馴染みのあるビールの「バドワイザー」の製造元であるアンハイザー・ブッシュ社の工場を再利用したもので、初期投資を大幅に抑えたサステナブルな設計から、高品質ないちごを安価に提供できる体制が整えられている。

Oishii Farmは、「Omakase Berry」の販売を通じ、日本の施設園芸技術を世界に広めたい考えだ。


Oishii Farm
https://www.oishii.com/
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  1. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  2. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  3. さわちん
    2児の父。あるきっかけにより農業のイメージを変えたいと考え、16年間のサラリーマン生活にピリオドを打つことを決意。2020年春、家族で田舎に移住し、新規就農を目指す。自身が「移住×就農のモデルケース」となるために、いろんな方面へ向けて奮闘中。
  4. 福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  5. 窪田新之助
    農業ジャーナリスト。福岡県生まれ。日本経済新聞社が主催する農業とテクノロジーをテーマにしたグローバルイベント「AG/SUM(アグサム)」プロジェクトアドバイザー、ロボットビジネスを支援するNPO法人Robizyアドバイザー。著書に『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』『GDP 4%の日本農業は自動車産業を超える』(いずれも講談社)など。