「あいち農業イノベーションプロジェクト」参画企業を募集中<7月20日〆切>

愛知県は、愛知県農業総合試験場や大学とスタートアップ企業による共同研究体制の強化を通じて、県内に新しい農業イノベーションを創出する「あいち農業イノベーションプロジェクト」に参画する企業の募集を開始した。締め切りは7月20日(水)までで、6月28日(火)にウェブ説明会(後日アーカイブ配信あり)、29日(水)にテーマ別説明会も行われる。


対象は、愛知県農業の課題解決に向けた技術開発能力を有する企業等で、選定を受けた企業は以下8つの支援が受けられる。

  1. 県内での事業展開に向けた農業関係者とのマッチング。
  2. 農業総合試験場との共同研究の実施および専門的知見を有する大学とのマッチング調整。
  3. 予備試験等に係る資金の補助。(1件最大100万円)
  4. 農業総合試験場が保有する研究圃場等の活用。
  5. スタートアップ支援プログラムや助成金など各種支援制度の案内。
  6. 農業総合試験場に在籍する革新技術専門員らによる支援。
  7. 農業系外部のコーディネーターによる競争的資金獲得に向けた計画作成のサポート。
  8. 特設サイトやイベント等を通じた取組内容の紹介や成果のPR

スマート農業に関連する6つのテーマを募集


募集している技術のテーマおよび今後のスケジュールは以下の通り。

募集テーマ
テーマ1:土地利用型作物のスマートモデルの実現
テーマ2:データ駆動型施設園芸モデルの実現
テーマ3:持続可能な畜産モデルの実現
テーマ4:テクノロジーで魅せる愛知ブランドの実現
テーマ5:未来へ繋げるサステナブル農業の実現
テーマ6:デジタルで結ぶスマートサプライチェーンの実現

今後のスケジュール
2022年6月28日(火)|WEB説明会
2022年6月29日(水)|テーマ別説明会
2022年7月20日(水)|募集締切
2022年9月頃|候補企業の選定(本格的な共同研究の実施に向けた予備試験等を実施)
2023年2月|研究開発の計画・社会実装に向けた事業計画の作成・報告
2023年4月以降|愛知県農業総合試験場・大学との共同研究開発

WEB説明会の概要
日時:2022年6月28日(火)13:30~15:00
場所:ZoomWebinar
内容
・あいち農業イノベーションプロジェクトおよび事業化可能性調査の説明
・各テーマ説明
・申込方法説明
・質疑応答
※後日オンデマンド配信予定。

テーマ別説明会の概要
日程:2022年6月29日(水)9:30~16:30
場所:Zoomミーティング
内容
・9:30~10:30|テーマ1:土地利用型作物のスマートモデルの実現
・11:00~12:00|テーマ2:データ駆動型施設園芸モデルの実現
・13:00~14:00|テーマ3:持続可能な畜産モデルの実現
・14:30~15:00|テーマ4:テクノロジーで魅せる愛知ブランドの実現
・15:15~15:45|テーマ5:未来へ繋げるサステナブル農業の実現
・16:00~16:30|テーマ6:デジタルで結ぶスマートサプライチェーンの実現

選定のポイント
1.愛知県の農業における諸課題の解決に資する内容であるか、農業総合試験場に求める役割が明確であること。
2.提案された技術の具体的な内容と導入効果、PR・評価ポイント、計画と実施内容が明確であり、技術内容に関する説明資料は、具体的なものであること。

選定された企業は、農業総合試験場と共同で行う研究開発の計画と社会実装に向けた事業計画の作成を行う。


あいち農業イノベーションプロジェクト
https://aichi-agri.jp/
テーマ別の課題について
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nogyo-keiei/2022teian.html
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WRITER LIST

  1. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  2. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  3. さわちん
    2児の父。あるきっかけにより農業のイメージを変えたいと考え、16年間のサラリーマン生活にピリオドを打つことを決意。2020年春、家族で田舎に移住し、新規就農を目指す。自身が「移住×就農のモデルケース」となるために、いろんな方面へ向けて奮闘中。
  4. 福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  5. 窪田新之助
    農業ジャーナリスト。福岡県生まれ。日本経済新聞社が主催する農業とテクノロジーをテーマにしたグローバルイベント「AG/SUM(アグサム)」プロジェクトアドバイザー、ロボットビジネスを支援するNPO法人Robizyアドバイザー。著書に『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』『GDP 4%の日本農業は自動車産業を超える』(いずれも講談社)など。