ニチリウ永瀬と九州大学、キュウリの自動栽培システムの開発に着手
農業資材や肥料、家庭園芸用品の販売事業を展開する株式会社ニチリウ永瀬は、「welzo研究農場」を福岡県福岡市西区今津に開設した。
「welzo研究農場」は、高性能カメラや各種環境測定機器を使用して農作物の生育状況を評価する研究用の農業施設。敷地面積は約1000坪で5棟のビニールハウスが並んでいる。
現在は、キュウリの収穫量を平均反収の2倍(10アール当たり50トン以上)にすることを目標に、九州大学大学院農学研究院と共同で、ハウス内の空調管理や灌水・施肥作業を自動で実行するAI搭載型の自動栽培システムの開発に着手。令和5年度にはAIへのラーニングを開始して自社システムの構築を進める方針を打ち出している。
今後は、ナス、ピーマン、メロン、イチゴなど施設園芸全般を対象にしたスマート農法および資材の開発も進めていく計画とのこと。
株式会社ニチリウ永瀬
https://www.nichiryunagase.co.jp/
AIを活用した自動栽培システムの開発を目指す
「welzo研究農場」は、高性能カメラや各種環境測定機器を使用して農作物の生育状況を評価する研究用の農業施設。敷地面積は約1000坪で5棟のビニールハウスが並んでいる。
現在は、キュウリの収穫量を平均反収の2倍(10アール当たり50トン以上)にすることを目標に、九州大学大学院農学研究院と共同で、ハウス内の空調管理や灌水・施肥作業を自動で実行するAI搭載型の自動栽培システムの開発に着手。令和5年度にはAIへのラーニングを開始して自社システムの構築を進める方針を打ち出している。
今後は、ナス、ピーマン、メロン、イチゴなど施設園芸全般を対象にしたスマート農法および資材の開発も進めていく計画とのこと。
株式会社ニチリウ永瀬
https://www.nichiryunagase.co.jp/
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