果樹栽培の花粉採取作業を省力化する農機「花蕾採取アシスタント」が発売
株式会社サンオーコミュニケーションズは、なし・すもも・もも・さくらんぼの4つの品目を対象に、人工授粉に必要な花蕾の採取作業を省力化する「花蕾採取アシスタント」を2022年12月に発売した。販売価格は10万円(税抜)。
現在日本の果樹生産の現場では、人手不足による作業負担の増加を理由に海外から輸入した花粉を使用する農家が増えている。しかし、輸入した花粉の中には感染力の強い病原菌を含むものもあり、感染してしまうと樹が枯死してしまう可能性があることから、自家製花粉などの国産花粉を低コストで入手できる新たな技術の開発が求められていた。
「花蕾採取アシスタント」は、農研機構が実施する「イノベーション創出強化研究推進事業」の共同研究で開発された果樹農家向けの農業機器である。
特長は以下の通りだ。
同社は、「花蕾採取アシスタント」の提供を通じ、「日本の果樹栽培の課題である花粉採取の省力化と低コスト化に貢献したい」としている。
株式会社サンオーコミュニケーションズ
https://www.sanoh-c.com/
現在日本の果樹生産の現場では、人手不足による作業負担の増加を理由に海外から輸入した花粉を使用する農家が増えている。しかし、輸入した花粉の中には感染力の強い病原菌を含むものもあり、感染してしまうと樹が枯死してしまう可能性があることから、自家製花粉などの国産花粉を低コストで入手できる新たな技術の開発が求められていた。
花粉採取の省力化と低コスト化に貢献
「花蕾採取アシスタント」は、農研機構が実施する「イノベーション創出強化研究推進事業」の共同研究で開発された果樹農家向けの農業機器である。
特長は以下の通りだ。
- 採花作業の負担を約7軽減
- 最長2.3メートルまで長さを調節できる伸縮可能な本体
- 脚立の使用など高所作業の頻度を減らす高い安全性
- 約2時間の連続運転が可能
同社は、「花蕾採取アシスタント」の提供を通じ、「日本の果樹栽培の課題である花粉採取の省力化と低コスト化に貢献したい」としている。
株式会社サンオーコミュニケーションズ
https://www.sanoh-c.com/
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