「東南アジア向け青果物の輸出に関するセミナー」が3月2日にオンラインで開催

農林水産省は、「東南アジア向け青果物の輸出に関するセミナー~EPA利用手続きの簡素化を活用して~」を2023年3月2日(木)にオンラインで開催する。参加費は無料。



EPAの利用方法を詳しく解説


「東南アジア向け青果物の輸出に関するセミナー~EPA利用手続きの簡素化を活用して~」は、EPAの利用に必要な原産地証明書の発給手続きが簡素化されたことを受け開催される農業・青果関係者向けのセミナーである。

内容は以下の通りだ。

1.開会の挨拶
2.青果物輸出におけるEPA利用の促進
内容
EPAを利用する際に必要な原産地証明書を発給する日本商工会議所やEPA利用手続に精通している東京共同会計事務所の職員らを招き、原産地証明書の発給手続の簡素化についての説明等を実施する。
3.青果物の輸出促進に関する現状
内容
青果物の認定輸出促進団体である日本青果物輸出促進協議会の職員を招き、最近の輸出状況に関する内容についての説明等を実施する。
4.ベトナムにおける青果物プロモーションの報告
内容
ベトナムの輸出支援プラットフォーム(PF)の駐在員を招き(オンライン)、現地で実施している青果物プロモーション、市場調査情報、EPA輸出に関する差し止め事例等を報告する。
5.農林水産省からのお知らせ
6.講評
7.閉会の挨拶

開催概要


「東南アジア向け青果物の輸出に関するセミナー~EPA利用手続きの簡素化を活用して~」
日時:2023年3月2日(木)14:00~16:10
場所:オンライン(WEB会議システムZoom)
料金:無料
申込:https://reg.lapita.jp/public/seminar/view/5764
〆切:2023年3月1日(水)18:00


グローバル・フードバリューチェーン(GFVC)推進官民協議会
https://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokkyo/food_value_chain/about.html
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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