relay、農業の事業承継をテーマにしたイベントを6月24日にオンライン開催

事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」を運営する株式会社ライトライトは、JA三井リース株式会社と共同で、農業の事業承継をテーマにしたセミナー「次世代へつなぐ農業。先代が耕してきた農園を承継する、新たな継農・就農のカタチ」を2023年6月24日(土)にオンラインで開催する。参加費は無料。


「relay」は、事業を譲渡したい経営者と譲渡を受けたい個人・企業・団体をつなぐ事業承継専門のマッチングサービス。「どんな想いで企業や店舗を運営してきたか?」など経営者の想いを記事にしたコンテンツも一緒に届けている。

農業の事業承継のポイントを解説


「次世代へつなぐ農業。先代が耕してきた農園を承継する、新たな継農・就農のカタチ」は、第三者承継で農業をはじめた生産者をゲストに迎え、農業の事業承継のポイントやメリット、現状の課題などを解説するオンラインセミナー。

イベントの後半には、「relay」など農業の事業承継に活用できるサービスの紹介も予定されている。

内容は以下の通り。

当日のタイムライン

1)挨拶
2)事業承継経験者(売り手・買い手)の経験談トーク
3)後継者を募集している事業者の紹介
4)事業承継に活用できるサービス(「relay」・「農LOUPE」)の紹介

登壇者(順不同)

浅小井農園株式会社 代表取締役 関澤 征史郎氏


1981年生まれ。株式会社みずほ銀行で法人融資・不動産ファイナンス課長、審査部調査役等歴任。アグリイノベーション大学校関西8期卒業生。滋賀県最大規模のオランダ型環境制御ハウスで培ったトマトの養液栽培技術でのトマト生産法人経営、資金調達・事業承継コンサルタントに携わる。
〈主な経歴〉
2019年:株式会社フェリシタシオン設立・代表取締役に就任
2020年:第三者継承により浅小井農園株式会社の代表取締役に就任。

株式会社fm craicを事業承継した佐々木 由珠氏


滋賀県湖南市下田地域で100年以上前から伝わる湖国伝統野菜の「弥平とうがらし」を使用したチリソースやスパイスの製造・販売を手がける株式会社fm craicを創業。家族の転勤のため2021年1月に第三者承継する。


同社は今回のイベントを通じ、後継者不足などの課題を抱える日本の農業を支援したい考えだ。

開催概要


「次世代へつなぐ農業。先代が耕してきた農園を承継する、新たな継農・就農のカタチ」
日時:2023年6月24日(土)13:00~14:30
場所:オンライン(WEB会議システム「Zoom」を使用)
料金:無料
申込:https://peatix.com/event/3572880/


株式会社ライトライト
https://light-right.jp/
事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」
https://relay.town/
JA三井リース株式会社
https://www.jamitsuilease.co.jp/
「農LOUPE」
https://www.jamitsuilease.co.jp/service/agriculture/special.html
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WRITER LIST

  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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