AFJ、オンラインセミナー「宇宙から見つめる持続可能な農業」を9月29日に開催

一般社団法人アグリフューチャージャパンは、「AFJ日本農業経営大学校 イノベーター養成アカデミー」を2024年4月から開講することを記念したセミナーの第三弾である「~イノベーションが農業の未来を切り拓く~宇宙から見つめる持続可能な農業」を2023年9月29日(金)にオンラインで開催する。参加費は無料。


アグリビジネスでのイノベーション事例を紹介


アグリフューチャージャパンは、日本の農業の未来を担う経営者を育成することを目的に設立された一般社団法人。産業界、農業界、学界のオールジャパン体制の下、業界の垣根を超えた幅広い企業・団体の協力で運営している。

「AFJ日本農業経営大学校イノベーター養成アカデミー」は、アグリビジネス領域で新たな価値の創出や課題解決に取り組みたいと思う人に向けた教育課程。アイデア創出から仮説検証、計画策定を最短1年で行う実践中心のカリキュラムを提供していくという。

今回開催されるのは、このイノベーター養成アカデミーを修了した先の将来像である、アグリビジネスイノベーターとして活躍する人やイノベーション・新規事業支援を専門とする人をゲストに招き、アグリビジネス領域の動向や可能性、イノベーションに繋がる着想などについて解説するオンラインセミナーの第三弾。

登壇するのは、起業家でありながら多くの企業の新規事業創出や、成長戦略を支援してきた経験を持ち、イノベーター養成アカデミーのイノベーション科目も担当する三村戦略パートナーズ株式会社 代表取締役の三村昌裕氏で、経産省の「J-startup」にも選定された超小型衛星やドローンを活用した病害発見技術など、これまで関わってきたアグリビジネス領域でのイノベーション事例の紹介などが行われる。

三村 昌裕(みむら まさひろ)氏
三村戦略パートナーズ株式会社 代表取締役
情報経営イノベーション専門職大学 客員教授
株式会社ゆとりの空間 取締役

対象は、アグリビジネス領域で起業や新規事業を立ち上げたいと考えている人や、アグリビジネスによって社会課題を解決したい人、 現在の農業経営に変革を起こしたいと考えている人などで、当日はイノベーター養成アカデミーの紹介動画の放映や個別相談の開催も予定されているとのこと。

開催概要


「~イノベーションが農業の未来を切り拓く~宇宙から見つめる持続可能な農業」
日時:2023年9月29日(金)18:30~20:00
場所:オンライン(WEB会議システム「Zoom」を使用)
料金:無料
申込URL:https://jaiam.afj.or.jp/seminar/no3/


一般社団法人アグリフューチャージャパン
https://www.afj.or.jp/
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

RANKING

WRITER LIST

  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
パックごはん定期便