「女性農業者のための事業推進力&チームマネジメント力アップ研修」 受講者の募集を開始

株式会社マイファームは、農林水産省令和5年度補正予算「働きやすい環境づくり緊急対策のうち女性の労働環境整備・活躍強化事業」の実施事業者として採択を受け、「女性農業者のための事業推進力&チームマネジメント力アップ研修」の受講者の募集を開始した。応募受付は2024年7月15日(月)23:59まで。


農業者の視点に寄り添ったプログラムを実施


マイファームが募集を開始した「女性農業者のための事業推進力&チームマネジメント力アップ研修」は、次世代のリーダーや経営者・幹部を目指す女性農業者を対象にした研修プログラムだ。

「自経営内の組織運営におけるリーダーシップスキルの習得」「経営戦略を推進する営業スキルの習得」「地域組織内で活躍するためのスキルの習得」 の3つのテーマに沿って、より実践的な知識の習得やスキルアップを目指す。

研修は、日経xwoman主催の次世代女性リーダー育成講座の監修や、多数の民間企業の女性リーダー候補への研修を実施している株式会社ワークシフト研究所と連携して実施。講義や模擬商談などで農業者の視点に寄り添ったプログラムを実施するほか、グループワークや現場見学を通し、同じ目標を掲げる農業者と交流しながら学べる場を提供する。

また、研修開始前・修了後の専門家による個別コーチングやフォローにより、受講者それぞれのための具体的な目標や未来に向けたアクションプラン設定のサポートが行われる。

1回あたりの研修時間は、対面が3~4時間、オンラインが2~3時間、eラーニングが1課題30分程度となっている。現場見学研修は日本国内にて1泊2日で行われる予定だ。

受講対象者は、農業に従事している女性で、「農業法人、家族経営体において経営に参画している(または数年以内にする可能性が高い)こと」もしくは「地域の女性農業者グループ等において、団体を率いる立場またはそれに該当する役職にあること」としている。

募集概要

女性農業者のための事業推進力&チームマネジメント力アップ研修
応募受付期間:2024年6月18日(火)~2024年7月15日(月)23:59
定員:20名
受講費用:5万円(税込)※研修会場への交通費および現場見学旅費は原則として事務局が負担
研修期間:2024年8月~2025年1月
研修形式:
・対面、オンラインを交えた講義全9回(先進的経営者の特別講義 ・模擬商談・現場見学研修含む)+eラーニング全3回
・受講開始前、修了後の個別のコーチング面談全2回
申込URL:https://myfarm.co.jp/women/management_training/

オンライン説明会

2024年7月5日(金) 14:00~15:00
申込URL:https://tayori.com/form/b6d2e42260fc8515ddc325d1ced16b5c8e6172ae/


株式会社マイファーム
https://myfarm.co.jp
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

RANKING

WRITER LIST

  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
パックごはん定期便