助成金なう、「東京型スマート農業実装化促進事業」の申請サポートを7月18日より開始

株式会社ナビットが運営する「助成金なう」は、「東京型スマート農業実装化促進事業」の申請サポートを2024年7月18日より開始した。


スマート農業機械の導入費用を補助


株式会社ナビットは、助成金・補助金の最新情報や活用ノウハウの発信、申請サポートを行う「助成金なう」を運営している。

今回申請サポートが開始される「東京型スマート農業実装化促進事業」とは、研究成果により開発されたスマート農業技術について、専門家や民間企業のノウハウを活用しつつ、農業現場への実装を推進することで東京農業の持続的発展を図るというもの。

スマート農業技術を導入しようとする農業者に対し、専門的な見地から助言や指導を行う「スマート農業専門家派遣事業」と、スマート農業機械機器を導入する際の費用を補助する「スマート農業機械機器等導入事業」の2つが実施される。

補助の対象となるスマート農業機械は、以下の通りだ。

栽培管理
自動操舵農業用機械(後付け装置含む)、草刈機(自立走行式及びリモコン式)、収穫用ロボット、農業用ドローン圃場モニタリングシステム、その他作業支援機械機器など
飼養管理
分娩・行動監視システム施設環境制御環境制御システム、環境モニタリング装置
出荷・調整
自動選果機、自動計量機販売販売所監視システム、キャッシュレス自動販売機(農産物販売用)
その他
上記以外のスマート機械機器などの内、専門家が経営の効率化や作業の省力化に有益と認めた機械機器など

公募概要

「東京型スマート農業実装化促進事業」
公募期間:2024年7月11日(木)~2024年11月1日(金)
補助率:補助率2/3以内
補助限度額:1補助事業者の補助対象経費は50万円以上を対象とし、補助限度額は333.3万円(1機械・機器などの補助対象経費20万円以上のものが対象)
「助成金なう」サポート申込URL:https://www.navit-j.com/service/joseikin-now/inquiry/jyo_sodan_shinsei_suport2_20220225_form.php


助成金なう
https://www.navit-j.com/service/joseikin-now/
株式会社ナビット
https://www.navit-j.com/
東京型スマート農業実装化促進事業
https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/nourin/nougyou/shinkou/smart_jixtuso/
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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