冬野菜「春菊」と落とし卵の味噌汁【玄米と具だくさん味噌汁でかんたん献立】

おうち時間が増え、毎日献立を考えるのもひと苦労……。そんなときには、「玄米+味噌汁」のシンプル献立はいかがでしょうか?

玄米は白米に比べて栄養価が高く、ビタミンやミネラルが豊富。そこに「具だくさん味噌汁」をプラスすることで、十分に栄養を取れる一食が出来上がりますよ。

この連載では、料理家の平沢あや子さんに、玄米と食べたい栄養満点な味噌汁レシピを教えていただきます。

今回は冬が旬の春菊を使った 「春菊と落とし卵の味噌汁」です。

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冬に旬を迎える春菊と落とし卵の味噌汁



今回紹介する玄米に合うお味噌汁は、これから旬になる「春菊」と栄養価の高い卵のお味噌汁です。

春菊は緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、免疫力アップの効果、むくみの解消、便秘解消の効果が期待できます。また卵は、完全栄養食と言われるほどの優等生食品。

これに玄米をプラス!! 忙しい時やさっと朝ごはんにおすすめの献立はいかがでしょうか♪

<材料>2人分
・春菊 40g
・水 600ml
・和風だし 小さじ1
・味噌 大さじ2
・卵 2個

作り方



1.春菊は5センチほどの長さに切っておく


2.鍋に水を入れ沸騰させてから、和風だしと春菊を入れて1分加熱する


3.春菊がしんなりしたら、卵を加えて白身が固まってくるまで火を加える


4.火を止めて味噌を溶かし入れて出来上がり


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玄米と味噌汁のかんたん献立、いかがでしたか? 献立に悩んだらぜひ取り入れてみてくださいね。


■あんしん・安全な玄米を選ぼう!


玄米を食べる時に気になるのが農薬の問題です。

お米に残留農薬がある場合、農薬は油に溶けやすい性質があるため、7割〜8割は脂質が多いぬかや胚芽の部分にたまるとされています。ぬかや胚芽は精米すれば取り除かれる部分ですが、それらが残ったままの玄米で食べる時には少し気をつけたいところ。

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米づくりをしている「スマート米」は、AI・ドローンなどを用いて農薬の使用量を減らした、農家にも消費者にもやさしいお米。玄米でも安心してお召し上がりいただけます。

お求めはスマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD  からどうぞ。

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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