いちばん旨い玄米が決定! 第1回玄米限定・土鍋炊飯食味グランプリ2023結果発表

株式会社Replowは、第1回玄米限定・土鍋炊飯食味グランプリ「玄米王2023」の最終審査会を2024年1月14日に開催し、今年いちばん旨い玄米「玄米王」を選出した。最高金賞の「玄米王」には、滋賀県にある若井農園のミルキークイーンが選ばれた。


一番おいしい「玄米王」が決定


炊飯が難しい、硬くて食べにくいといったイメージのある玄米。しかし、豊かな土壌を連想させる香ばしいかおり、プチッと弾けるような食感、黒糖のような優しい甘さなど、じっくりと味わうことで旨さが口に広がり、白米とは違う楽しみ方もある。また、玄米は栄養面でも身体に嬉しい効果がたくさんあると言われている。

玄米限定・土鍋炊飯食味グランプリ「玄米王」は、玄米の繊細な違いを土鍋炊飯によって引き出すことで今年いちばんおいしい玄米を決定するとともに、米の消費拡大を目指しながら、農薬や化学肥料に頼らず持続可能な農業を実践する生産者を応援していくもの。

最終審査会には、同社の代表取締役で五ツ星お米マイスター、米・食味鑑定士でもある小野寺理騎氏、日本料理一凛店主の橋本幹造氏、東洋美食薬膳協会 代表理事の谷口ももよ氏、お米ライターで米・食味鑑定士の柏木智帆氏が審査に参加。お米の専門家に加え、日本料理の料理人、薬膳料理研究家など食のプロが玄米を審査した。

食味計や味度計など機械審査は一切行わず、予選からすべて土鍋で炊いたお米を実際に食し、官能審査にてお米を評価。​​審査は外観、香り、食感、甘み、喉越しの5項目に加え、審査員ごとに「玄米の扱いやすさ」「トータルバランス」など加点項目を設定し、評価した。

受賞者


最高金賞「玄米王」 1点
若井農園 若井康徳(自然栽培米・ミルキークイーン・滋賀県)

金賞 2点
こまがた農園 駒形宏伸(有機JAS米・コシヒカリ・新潟県)
つちや農園 土屋直史(有機JAS米・亀の尾・福島県)

入賞 3点
Oryza farm 松下明弘(有機JAS米・カミアカリ・静岡県)
Faith Farm 水野尚哉(自然栽培米・コシヒカリ・長野県)
Wakka Agri 細谷啓太(自然栽培米・カミアカリ・長野県)


同社は、お米の消費減や高齢化・担い手不足など打開策の無い問題を抱える米農業に対し、「玄米」という切り口でお米との新しい向き合い方を消費者に提案し、米需要の喚起につなげていきたいと考えている。

また、世界的なオーガニック志向の高まり、SDGsみどりの食料システム戦略など社会全体が有機農業や持続可能な農業生産に目を向ける中、よりオーガニックが求められる「玄米」に特化したグランプリを開催することで、先進的に取り組む生産者をバックアップしていくことも目的の一つだという。

今回受賞した玄米は、同社の運営する玄米専門のECショップ「玄米王米穀店」にて順次発売される予定とのこと。


株式会社Replow
https://www.replow.net/
第1回 玄米限定・土鍋炊飯食味グランプリ「玄米王2023」
https://www.replow.net/brownriceking

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
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    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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