東京農大総合研究所、「スマート農業・ロボティクス部会」のキックオフシンポジウムを2月12日に開催

東京農業大学総合研究所 研究会「スマート農業・ロボティクス部会」は、キックオフシンポジュウム(シンポジウム)を2025年2月12日(水)に東京農業大学世田谷キャンパスで開催する。会場とオンラインのハイブリッド開催となっており、参加費は無料。

春日部みどりのPARK内「未来型総合農業&ロボティクス研究所」における体験実習の様子

4名の講師がそれぞれの視点でスマート農業を語る


スマート農業・ロボティクス部会では、スマート農業や農業ロボット、フード&アグリテックなど農業の先端技術に係る研究機関や企業などを対象に、学内外研究機関と各企業のハブとなり、新しい研究開発分野の創出や価値の創出を目指している。

今回開催されるシンポジウムでは、以下の4名を講師として招き、それぞれのテーマで講演が行われる。

  • 海津 裕 氏(東京大学大学院農学生命科学研究科・准教授)

発表テーマ「小型農業ロボットの可能性」

海津 裕 氏(東京大学大学院農学生命科学研究科・准教授)

  • 飯嶋 渡 氏(農研機構 農業ロボティクス研究センター・露地ロボティクスユニット長)

発表テーマ「スマート農業実証事例から見る課題と展望」

飯嶋 渡 氏(農研機構 農業ロボティクス研究センター・露地ロボティクスユニット長)

  • 村田 聖 氏(株式会社JPP・会長)

発表テーマ「スマート農業とバイオスティミラントを活用した気候変動に対応する水稲生産への挑戦と課題」

村田 聖 氏(株式会社JPP・会長)

  • 西岡一洋 氏(アグリショット株式会社・ 代表取締役CXO/東京農業大学バイオロボティクス研究室・客員教授)

発表テーマ「日本の農業はアグリテックの普及定着を受け止めきれるか?」

西岡一洋 氏(アグリショット株式会社・ 代表取締役CXO/東京農業大学バイオロボティクス研究室・客員教授)

開催概要

「スマート農業・ロボティクス部会」キックオフシンポジュウム
日時:2025年2月12日(水)13:00~15:00
場所:東京農業大学 世田谷キャンパス(156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1)※Zoomによるオンライン参加も可能
料金:無料
申込:https://forms.gle/cxV4iK4iYAba75TB8
申込〆切:2025年2月7日(金)


スマート農業・ロボティクス部会 : 東京農業大学 総合研究所
https://www.nodai-nri.jp/promotion/society/groups/37
地域環境科学部生産環境工学科バイオロボティクス研究室Webサイト
https://biorobotics.jp/
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
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    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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