キューサイ分析研究所、国内最大級の800項目の残留農薬一斉分析を開始
厚生労働省の登録検査機関であるキューサイ分析研究所は4月19日、従来行っていた790項目の残留農薬一斉分析に新たに10項目を追加し、800項目の一斉分析を開始した。
追加項目は取引先企業から食への安全の観点での強い要望やニーズを汲んだ項目や、新たに農薬として登録または基準値が再設定された項目。
キューサイ分析研究所では、独自の技術として食品ごとの「前処理」の方法を確立。検体である食品からの農薬の抽出及び測定を阻害する食品由来の成分の除去を迅速に行えるという。中には、検査が困難と言われる食品(コーヒー、香辛料、ホップ等)も独自に立ち上げた技術によって検査が可能となっている。
また、検体を2つに分けて1つの検体に一定濃度の農薬をあえて添加し、添加した量と同量の農薬が測定できるかを確認する「添加回収試験」を実施。同量であれば検体から農薬が検出されていないことが証明され、信頼性の高い検査結果となる。
<参考URL>
キューサイ分析研究所
http://www.nouyaku-bunseki.net/
追加項目は取引先企業から食への安全の観点での強い要望やニーズを汲んだ項目や、新たに農薬として登録または基準値が再設定された項目。
キューサイ分析研究所では、独自の技術として食品ごとの「前処理」の方法を確立。検体である食品からの農薬の抽出及び測定を阻害する食品由来の成分の除去を迅速に行えるという。中には、検査が困難と言われる食品(コーヒー、香辛料、ホップ等)も独自に立ち上げた技術によって検査が可能となっている。
また、検体を2つに分けて1つの検体に一定濃度の農薬をあえて添加し、添加した量と同量の農薬が測定できるかを確認する「添加回収試験」を実施。同量であれば検体から農薬が検出されていないことが証明され、信頼性の高い検査結果となる。
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キューサイ分析研究所
http://www.nouyaku-bunseki.net/
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