東京農業大学とLCCのピーチ、地域活性化に向けて連携

東京農業大学と旅客航空運送事業を展開するPeach Aviation株式会社は、双方の知見や技術を活用して地域の活性化や産業の振興に取り組む包括連携協定を締結した。

関係人口の拡大や人材育成に向けた連携を推進


連携の内容は以下の通り。

  1. 両者が関わる地域における関係人口拡大による地域活性化に向けた事項。
  2. 1に関する産業振興等に必要となる事項。
  3. 国際的な視点を持った将来を担う人材の育成に関する事項。
  4. その他両者の協議により必要と認める事項。

2021年7月31日に北海道網走市にある東京農業大学北海道オホーツクキャンパスで開催された締結式には、東京農業大学学長の江口文陽氏、Peach Aviation代表取締役CEOの森健明氏、網走市長の水谷洋一氏ら多くの関係者が出席。オホーツクキャンパスに通う学生が包括連携への期待や地域の未来像を話し合う意見交換会も行われた。

締結式を収録した動画


東京農業大学
https://www.nodai.ac.jp/
Peach Aviation株式会社
https://www.flypeach.com/
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
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    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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