「農業×サステナビリティ」をテーマにしたオンラインセミナーが10月28日に開催

農業先進国イスラエルの潅水機器メーカーであるネタフィム社の日本法人ネタフィムジャパン株式会社は、アメリカ合衆国を本拠に企業のビジネス成長を支援するフロスト・アンド・サリバン社の60周年を記念したオンラインセミナー「テクノロジーがもたらすスマート農業化の未来と変革」を2021年10月28日(木)に開催する。


ネタフィム社は、農作物の潅水作業に必要な装置や機器を開発するアグリテック企業。国土の半分以上を砂漠地帯が占めるイスラエルを本拠に、農作物の成長に必要な水分と肥料を同時に与える点滴灌水システムを提供している。

サステナビリティな農業生産に向けた講演を予定

  「テクノロジーがもたらすスマート農業化の未来と変革」は、世界全体が直近の課題として掲げる「サステナビリティ」をコンセプトにしたオンラインセミナーである。

当日は、稲作を対象にした点滴灌水の研究を進める香川大学農学部の豊田正範教授やロボット、AI、ICTなど先端技術を利用したスマート農業の研究を進める東京農業大学地域環境科学部の藤川智紀教授らをゲストスピーカーに、スマート農業を活用したサステナビリティな農業生産に向けた講演が予定されている。

参加者には、ネタフィム社がフロスト・アンド・サリバン社のパートナーに参画したことを記念して、先着60名にネタフィム社の点滴灌水を使用して生産された青森県産のリンゴセットが贈られるそうだ。



開催概要


オンラインセミナー「テクノロジーがもたらすスマート農業化の未来と変革」
日時:2021年10月28日(木)13:00~
場所:オンライン
料金:無料
申込:https://www.brighttalk.com/webcast/5562/509768


ネタフィム社
https://www.netafim.jp/
フロスト・アンド・サリバン社
https://frost.co.jp/
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
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    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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