農薬情報を網羅的に検索できる「農家web農薬データベース」が公開

農業専門のWEBメディア「農家web」を運営する都市農業開発株式会社は、適用作物や適用病害虫に合わせた農薬・除草剤を無料で検索できる「農家web農薬データベース」2022年1月5日(水)に公開した。


さまざまな検索方法に対応


同社が公開した「農家web農薬データベース」は、独立行政法人農林水産消費安全技術センターの農薬登録情報を独自に加工して開発した農薬検索システム。栽培する農作物に合わせた農薬・除草剤をフリーワードで検索できるのが特長で、適用作物の上位分類にあたる農作物分類に合わせた検索結果も表示される。


検索機能は、適用作物・適用病害虫に合致する農薬を探す「農薬検索」、「除草剤検索」をはじめ、さまざまなキーワードで検索できる「クイック検索」、農薬・除草剤の製品名で検索できる「製品検索」、農薬・除草剤に含まれる成分名で検索できる「成分検索」の4つで、農薬・除草剤の作用性を分類したRACコードや特性、 効果を発揮するためのポイントなど実際の使用に役立つ情報も知ることができる。


日本には、さまざまな農薬検索システムがあるが、既存の検索システムは適用作物の区分が複雑で、階層的になっているものが多く網羅的な農薬情報を得るのが難しいといった課題を抱えていた。

同社は「農家web農薬データベース」の提供を通じ、日本で販売されている農薬・除草剤の情報を漏れなく知ることができる環境を整備することで、病害虫の防除や雑草の駆除に係わる作業の負担を軽減していきたい考えだ。


農家web農薬データベース
https://www.noukaweb.com/db/
都市農業開発株式会社
https://www.uag.co.jp/
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

WRITER LIST

  1. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  2. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  3. さわちん
    2児の父。あるきっかけにより農業のイメージを変えたいと考え、16年間のサラリーマン生活にピリオドを打つことを決意。2020年春、家族で田舎に移住し、新規就農を目指す。自身が「移住×就農のモデルケース」となるために、いろんな方面へ向けて奮闘中。
  4. 福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  5. 窪田新之助
    農業ジャーナリスト。福岡県生まれ。日本経済新聞社が主催する農業とテクノロジーをテーマにしたグローバルイベント「AG/SUM(アグサム)」プロジェクトアドバイザー、ロボットビジネスを支援するNPO法人Robizyアドバイザー。著書に『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』『GDP 4%の日本農業は自動車産業を超える』(いずれも講談社)など。