「水稲乾田直播・子実用トウモロコシフォーラム2022」3月2日に岩手県で開催

農研機構東北農業研究センターは、「水稲乾田直播・子実用トウモロコシフォーラム2022」を2022年3月2日に岩手県盛岡市で開催する。参加費は無料。


「水稲乾田直播・子実用トウモロコシフォーラム2022」は、東北地方で拡大している水稲乾田直播栽培と省力的な作物として関心が高まっている子実用トウモロコシの栽培を組み合わせた水田輪作の内容を検討して、日本の水稲栽培の維持・発展に必要な施策を話し合うイベントである。

当日のスケジュール


1)10:30~10:40|開会・挨拶
・農研機構東北農業研究センター所長 羽鹿牧太氏
・岩手県農林水産部農業普及技術課総括課長 小原繁氏
2)10:40~11:20|基調講演
「持続的な水田輪作営農に向けて」
・農研機構 農業機械研究部門所長 大谷隆二氏
3)11:20~13:35|第1部 水稲乾田直播栽培
座長:農研機構 東北農業研究センター 迫田登稔氏
・岩手県一関地域いわて平泉農業協同組合 阿部晋氏
・岩手県一関農業改良普及センター 臼井智彦氏
・株式会社紅梅夢ファーム 佐藤良一氏(福島県南相馬市)
・農研機構 東北農業研究センター 松波寿典氏
※昼食・休憩|12:10~13:10
・有限会社アシスト二十一 木村清隆氏(新潟県新発田市)
4)13:35~14:30|意見交換会
座長 : 農研機構 東北農業研究センター 古畑昌巳氏
5)14:30~15:20|第2部 子実用トウモロコシ栽培|
座長 : 農研機構 東北農業研究センター 新良力也氏
・株式会社アドバンス 畠山英剛氏(岩手県花巻市)
・北海道子実コーン組合 柳原孝二氏(北海道夕張郡長沼町)
※15:20~15:30|休憩
6)15:30~16:25 |意見交換会
座長 : 農研機構 東北農業研究センター 宮路広武氏
7)16:30|閉会

対象は農業生産者、農業関係団体、行政機関、普及指導機関、試験研究機関、民間企業等で、当日はオンラインによるライブ配信も予定しているとのこと。

開催概要


水稲乾田直播・子実用トウモロコシフォーラム2022
日時:2022年3月2日(水)10:30~16:30
場所:いわて県民情報交流センター804研修室(オンライン参加者はMicrosoft Teamsを利用)
住所:岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号
料金:無料
定員:150名(オンライン200名)
申込:https://prd.form.naro.go.jp/form/pub/naro01/forum2022
締切:2022年2月17日(木)


農研機構東北農業研究センター
https://www.naro.go.jp/laboratory/tarc/index.html
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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